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昨年から力を入れている「NESYS」を介した店舗間リアルタイム対戦が可能な「ハーフライフ 2 サバイバー」を4台出展したほか、新作メダル機「ゴーストキャッスル」を2台、そして、タイトルとイラストのみの出展となってしまったが、アークシステムワークス株式会社が開発中の新作ファンタジー格闘ゲーム「バトルファンタジア」の存在が明らかにされた。また、「ダイノキングバトル」などのカードゲーム、シールプリント機「CRASH」などのラインナップとなった。 ■ 「ハーフライフ 2 サバイバー」
「バトルモード」では、「レンジャー」、「エンジニア」、「スナイパー」、「ソルジャー」の4タイプのジョブから選択でき、基本性能や装備可能武器などが異なる。ロケテストも終え、あとは細部のパラメータの煮詰めなどを残すのみ、という状態だそうだ。
Windows XP Embeddedベースの業務用ゲーム基板「Type X」をさらにチューニングし、1,360×768ドットの出力に対応させた「Type X+」を採用している。 ■ 「バトルファンタジア」 「バトルファンタジア」も、この「Type X+」を採用。32インチワイド液晶モニターを備える次期新型汎用筐体(名称未定)とともに登場することになるようだ。この新型筐体は、「CONCEPT-E」としてAOU2006に出展されていたものの発展系になるようで、モニターの縦横回転機構を備えている。
伝説の勇者の息子「マルコ」、薔薇の小国「ローゼリア」のプリンセス「プリンセス オリヴィア」、元ローゼリアのロイヤルガード「アシュレー」、ドワーフ族の元王様「ドンベルブ」の4キャラのイラストを公開。勇者、僧侶、魔法使いなど、ファンタジー世界ではおなじみの職業を営むキャラクタが登場することが明らかになっている。稼働日は未定。
■ 「ゴーストキャッスル」
AからEの6つのチェッカーにメダルが入ると、メイドが対応した場所へ移動する。4階建てのお城にある部屋には、ゴーストが家具に隠れて待ち受けている。早く探し出してお城を取り戻したいところだが、それだけでは鍵のかかった部屋などには入れない。部屋によっては、アイテムなどが隠されているので、うまく探し出して先を急ぐ、という流れだ。
5体のゴーストをすべて退治すると、ご褒美として大量にメダルを獲得できる「ジャックポットゲーム」に突入。また、獲得したメダルがさらに最大3倍になる城型抽選機によるアップゲームも用意されている。7月稼動予定。
□タイトーのホームページ http://www.taito.co.jp/ □製品情報(ハーフライフ 2 サバイバー) http://hl2survivor.net/ □関連情報 【2005年11月29日】タイトー、AC新作内覧会を開催 「ハーフライフ 2 サバイバー」、「式神の城III」などを出展 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20051129/taito.htm (2006年4月27日) [Reported by 佐伯憲司]
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