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価格:未定
プレイして「遊べる」だけでなく、「使える」をコンセプトに作られた「ポータブル・アイランド 手のひらのリゾート」は、コンピューターエンタテイメントの新しい形として日常の生活空間を「癒し」の空間に変える、大人のためのリラクゼーションツールとして製作されている。
PSPを時計代わりに使うことができる「アイランドビュークロック機能」、快適な眠りと目覚めをサポートする「ナチュラルサウンドアラーム時計機能」、お気に入りのMP3音楽を南国DJ付で聴ける「南国MP3ラジオ機能」、PSPがウクレレや打楽器になる「楽器演奏機能」など、南国リゾートをテーマとしながら、日常生活の中で「使える」機能が数多く搭載されている。 ■ 本作に収録されている5つのモードを紹介 【プレイモード】 このモードの特徴は、“何かをしながら”プレイを楽しむことができること。例えば、インターネットのホームページを観ながらプレイできたり、メールのやり取りをしながら楽しめるという。島の中では「やらなければいけないこと」という概念は存在せず、時間を気にすることなく自由にのんびり過ごせる。島で発見したものを自分で選んでコテージの中に飾りつけることなどもできる。 島には沢山の動植物が生息しているので、それらの動植物との出会いも楽しみのひとつ。動物の中には餌を与え続けると、なついてくる動物も存在する。そして、木々に実を付けているフルーツをもいで食べたり、釣りも簡単操作で気軽に楽しめる。これらの動植物は初めて出会うと「色々図鑑」に登録されていくので、図鑑を埋める楽しさもある。 また、道具と場所を確保できれば、ログハウスも作ることができる。建築は簡単な操作で行なうことができ、プレーヤーはキャラクタがログハウスを建てていくところを眺めているだけでいいというお手軽さだ。
時間や場所により様々な表情を見せる島の風景には、いつも新しい発見があると言っていいだろう。記憶に残したい、人に見せたい綺麗な景色があれば「フォト機能」で写真を撮影できる。撮影した画像は、内蔵のアルバムか、メモリースティック上にJPEGファイルとして保存でき、パソコンに転送してBlogで公開したり、メールに添付して撮った写真を送ることもできる。 【スタンドモード】
スタンドモードは実世界の時計として利用することができる。ただし、単に時計を表示するだけでなく、背景となる島の風景を自由にカスタマイズできる。背景は「オーシャンビュー」、「フォレストビュー」、「インドアビュー」、「アクアビュー」など、様々なタイプのものが用意されている。「アクアビュー」では、海の中や川の中からの視点となり、プレーヤーが水中の中にいる感覚を味わえる。そして、プレイモードで釣った魚を放せば、泳いでいる魚も自分の好みに合わせられるという。
【アラームモード】
「おめざめ時計」は、設定時刻の少し前から鳥のさえずりなど、自然の環境音が低音で鳴り始め、徐々にその音が大きくなり、目覚まし時計の役割をはたしてくれる。「おやすみ時計」はセットしてから指定の時間まで、眠りを誘う音を鳴らす機能を持っている。「おひるね時計」は、短時間の睡眠に最適な眠りを誘う音を鳴らして、指定時刻にはアラームで目を覚ますことができる。
ラジオモードには、DJ付でMP3ファイルを再生するチャンネルとDJなしでMP3を聞くチャンネルが用意されている。ラジオのデザインは、4種類の中から自由に選択が可能となっていて、旅行先の南の島をイメージしたラジオからお気に入りの曲が流れてくる、そんな気分を味わうことができる。
【楽器モード】
PSPを体の正面に抱えて、○ボタン、△ボタン、□ボタン、×ボタンの組み合わせでコード(和音)を決めて、アナログスティックを弾くことでウクレレ演奏を楽しむことができる。ウクレレで演奏できる7曲のセレクションとコード進行の監修には、インストゥルメンタル・アコースティック・ギターデュオ「GONTITI(ゴンチチ)」を起用。楽器はウクレレの他にもスチールドラムなど、30種類の打楽器が用意されている。また、PSPが複数台あれば、ゲームシェアリングで合奏することも可能だという。 ■ オープニングテーマも「GONTITI」が担当
リゾートヘ旅立つワクワク感を盛り上げるオープニングテーマ曲「南島奇聞(ナントウキブン)」は、太陽の光溢れるおだやかでのんびりとした平和な南の島の風景が浮かんでくるナンバー。本作にマッチした素敵な演奏を聞かせてくれる。本作のオープニングテーマ曲である「南島奇聞」が収録されているアルバム「我流一筋」(PCCA-02230)は、ポニーキャニオン株式会社から発売されている。価格は3,150円。 -GONTITIプロフィール-
「GONTITI(ゴンチチ)」はゴンザレス三上氏とチチ松村氏によるインストゥルメンタル・アコースティック・ギターデュオ。2006年で結成28年、デビュー23周年を迎えたゴンチチの音楽は、「世界一番快適音楽」とも呼ばれ、インストゥルメンタルの楽曲が主体のため、誰にでも受け入れられやすく、聴きやすい音楽として年齢、性別を問わず幅広く人々にアピールし、愛好されている。
□バンダイナムコゲームスのホームページ (2006年4月14日) [Reported by 志賀康紀]
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