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価格:10,290円
「大戦略VIII」は、同社の現代戦を再現した戦略シミュレーション「大戦略」シリーズの最新作。同シリーズの中でも主力となる、通しナンバーの付いた“ナンバー大戦略シリーズ”としては、2001年12月に発売された前作「大戦略VII」以来、実に4年ぶりの新作となる。 「ナンバー大戦略シリーズ」は、「III」ではリアルタイム制、「V」ではターン制とリアルタイム制の融合、「VI」はインターネット対戦というように、「大戦略」シリーズの中でも新しいゲームシステムを開拓している。今作でもその伝統は受け継いでおり、新たに「ブロック制」と「インターバル方式」、「フル3D表現」という3つの新しい試みが行なわれている。
「ブロック制」とは、従来の「ヘックス制」の代わりに使われる新しいマップシステム。マップは、六角形の「ヘックス」からスクエア(正方形)の「ブロック」を最大80×80で構成。さらにそのブロックの中は100×100の座標系で管理され、実質8,000×8,000という広大な戦場になったため、これまでにない壮大な作戦も展開できるだろう。
ゲームシステムは、本作ではリアルタイム制を採用。2D画面で部隊に「行動」や「作戦」などの指示を与え、3D画面ではその指示に従って部隊が行動を開始するというように、2Dと3D画の画面を行き来してゲームは進行する。「インターバル方式」とは、3D画面で1,000カウントが経過するごとに2D画面に移り、再度部隊に指令を設定できるシステムで、戦況の変化に対応しやすくなっている。 3D画面では、各種兵器はもちろん、地形もすべてポリゴンによる3Dグラフィックスで表示される。疾走する戦車が巻き上げる砂埃や、艦船の航跡、戦闘機のバンク(傾き)やロール(旋回)、さらには被弾時の爆炎などの演出効果まで再現しており、リアルな戦闘シーンが繰り広げられる。 また、3Dの利点を生かして、「部隊視点モード」と「フリーカメラモード」の2種類のカメラモードを搭載し、戦場で活躍する兵器を“見る”楽しみも用意されている。
【動作環境】
(C)2006 SystemSoft Alpha Corporation
□システムソフト・アルファーのホームページ (2006年2月13日) [Reported by 滝沢修]
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