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ナムコ、ミュージックプレーヤーとしての完成度にも注目!!
PSP「ナムコミュージアム Vol.2」

2月23日 発売

価格:3,990円

 株式会社ナムコは、2月23日に発売を予定している同社の往年のアーケード作品を収録したPSP用「ナムコミュージアム Vol.2」の最新情報を公開した。

 「ナムコミュージアム Vol.2」は、2005年2月24日に発売したPSP「ナムコミュージアム」の第2弾。前作に収録されなかった、アーケード版を忠実に再現したオリジナル版11タイトルと、オリジナルに手を加えてパワーアップしたアレンジ版2タイトルの計13タイトルが収録されている。収録されているタイトルに関しては、前回の第1報で紹介しているのでそちらを参照していただきたい。

 PSPの性能を生かしたアレンジ版は、グラフィックの向上はもちろん、新しい機能を追加している。過去の作品をモチーフにしているが、大幅に進化しているので気持ちも新たにプレイすることができるだろう。本作には、「パックマン アレンジメントプラス」と「モトス アレンジメント」の2タイトルが収録されている。そこで今回は、両タイトルの通信対戦について紹介していく。


■ 「パックマン アレンジメントプラス」

 マップ内にあるクッキーをより多く食べたほうが勝利となる。ゴーストに捕まると、捕まったプレーヤーはゴーストになってしまい、今まで食べたクッキーがマップ内に散らばってしまう。ゴーストとなったプレーヤーは他のパックマンにタッチすることで相手をゴーストにし、クッキーを奪い、自分はパックマンに戻る事ができる。クッキーがマップから無くなるか、制限時間が来ると終了。

【「パックマン アレンジメントプラス」】
ゴーストになってしまったプレーヤーは視界が狭くなり、ステージ全体を見ることができなくなってしまうというハンデを背負うことになってしまう
ゴーストになった場合は、パックマンの形をしたアイテムを取ることでもパックマンに戻ることができる ゴーストが青くなっているときのみ出現する、ゴーストの形をしたアイテムでもパックマンに戻れる オールドファンは思わずニヤリとするような背景も用意されている。画像は「TOY POP」をイメージした背景
「MAPPY」をイメージした背景 「DIG DUGII」をイメージした背景 「DRUAGA」をイメージした背景


■ 「モトス アレンジメント」

 ルールは、「モトス」と同じくフィールドから他のプレーヤーを落とせば勝ちというシンプルなもので、誰でも気軽に楽しむことができる。他のプレーヤーに体当たりするなどしてフィールドから落とすとポイントを得ることができるので、最終的にポイント数が一番高かったプレーヤーが勝者となる。また、「モトス アレンジメント」は、シェアリング対戦機能に対応しており、人数分のPSP本体と、「ナムコミュージアム Vol.2」が1枚あれば、対戦が楽しめる。

【「モトス アレンジメント」】
規定数のパーツをどこのラウンドで効果的に使うか。 複数のラウンドで勝敗が決まる対戦なので、パーツセッティングが勝利の鍵となる



■ 隠し要素のオンパレード「マニアックオプション」搭載

 前作で好評を博した「マニアックオプション」は本作でも健在。これはオリジナル版11タイトルにおいて、隠し要素として様々なゲーム設定が変更できるというもの。「ハイスコアアタック」や「難易度セレクト」、「タイムトライアル」といったやりこみ要素を深めるものはもちろん、ゼビウスの「画面焼き付き」や「“46本目の”ソル出現」など「あぁ! あったあった!」と、当時のファンならニヤリと口元が緩んでしまう、マニアックな仕様が多数盛り込まれている。「マニアックオプション」の項目は各タイトル毎に異なり、オープン条件も異なるので、それらを探しだす楽しみもある。

【グロブダー THE TOWER OF】
自機であるタンクのグラフィックが「ドルアーガの塔」のヒロイン、カイの姿に……
【ドラゴンバスター セリア姫コスチューム】
お姫様のグラフィックを新規に起こしたモードでプレイすることができる。ソウルキャリバー風甲冑(左画像)、サンタ、巫女、婦警、天使などのコスチュームが用意されている
【ゼビウス 画面焼き付き】
アーケード版では、CRTモニターを使用していた場合、デモ画面がループしていると、同じ場所に表示されるタイトルロゴがモニターに“焼き付く”ことがあった。それすらをも忠実に再現したのがマニアックオプションだ



■ ゲームだけでなく、ミュージックプレーヤーとしても楽しめる

 本作に収録されているオリジナル版11タイトルとアレンジ版2タイトル、合計13タイトルのゲームミュージックやSE(効果音)を好きなときに聞くことができる。なかにはゲーム中に使用されなかった未使用の曲も収録されているという。その収録曲数はBGMとSEを合わせると540種類以上にも及ぶ。また、プレーヤー機能としてプレイリスト編集やランダム再生、リピート・ループ再生等、細かく設定が可能となっている。音質はCD並みのクオリティとなっているので、ゲームプレイだけでなく、本格的なミュージックプレーヤーとして楽しむことができる。なお、この機能は日本版のみの仕様となっている。

【ミュージックプレーヤー】
特に未収録の曲などは、当時のファンでなくても必聴ではないだろうか


(C)2005 NAMCO LTD., ALL RIGHTS RESERVED.
※画面は開発中のものです。

□ナムコのホームページ
http://www.namco.co.jp/
□ナムコチャンネルのページ
http://namco-ch.net/
□製品情報
http://namco-ch.net/namco_museum_vol2/
□関連情報
【2005年11月28日】ナムコ、第2弾はオリジナル11本・アレンジ2本を収録!
PSP「ナムコミュージアム Vol.2」2006年2月23日発売
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20051128/museum.htm
【2005年1月14日】ナムコ、往年の名作がPSPに登場
PSP「ナムコミュージアム」を2月24日に発売
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050114/museum.htm

(2006年2月3日)

[Reported by 志賀康紀]



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