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価格:3,990円
「ナムコミュージアム Vol.2」は、2005年2月24日に発売したPSP「ナムコミュージアム」の第2弾。前作に収録されなかった、アーケード版を忠実に再現したオリジナル版11タイトルと、オリジナルに手を加えてパワーアップしたアレンジ版2タイトルの計13タイトルが収録されている。収録されているタイトルに関しては、前回の第1報で紹介しているのでそちらを参照していただきたい。
PSPの性能を生かしたアレンジ版は、グラフィックの向上はもちろん、新しい機能を追加している。過去の作品をモチーフにしているが、大幅に進化しているので気持ちも新たにプレイすることができるだろう。本作には、「パックマン アレンジメントプラス」と「モトス アレンジメント」の2タイトルが収録されている。そこで今回は、両タイトルの通信対戦について紹介していく。 ■ 「パックマン アレンジメントプラス」
マップ内にあるクッキーをより多く食べたほうが勝利となる。ゴーストに捕まると、捕まったプレーヤーはゴーストになってしまい、今まで食べたクッキーがマップ内に散らばってしまう。ゴーストとなったプレーヤーは他のパックマンにタッチすることで相手をゴーストにし、クッキーを奪い、自分はパックマンに戻る事ができる。クッキーがマップから無くなるか、制限時間が来ると終了。 ■ 「モトス アレンジメント」
ルールは、「モトス」と同じくフィールドから他のプレーヤーを落とせば勝ちというシンプルなもので、誰でも気軽に楽しむことができる。他のプレーヤーに体当たりするなどしてフィールドから落とすとポイントを得ることができるので、最終的にポイント数が一番高かったプレーヤーが勝者となる。また、「モトス アレンジメント」は、シェアリング対戦機能に対応しており、人数分のPSP本体と、「ナムコミュージアム Vol.2」が1枚あれば、対戦が楽しめる。
■ 隠し要素のオンパレード「マニアックオプション」搭載
前作で好評を博した「マニアックオプション」は本作でも健在。これはオリジナル版11タイトルにおいて、隠し要素として様々なゲーム設定が変更できるというもの。「ハイスコアアタック」や「難易度セレクト」、「タイムトライアル」といったやりこみ要素を深めるものはもちろん、ゼビウスの「画面焼き付き」や「“46本目の”ソル出現」など「あぁ! あったあった!」と、当時のファンならニヤリと口元が緩んでしまう、マニアックな仕様が多数盛り込まれている。「マニアックオプション」の項目は各タイトル毎に異なり、オープン条件も異なるので、それらを探しだす楽しみもある。
■ ゲームだけでなく、ミュージックプレーヤーとしても楽しめる
本作に収録されているオリジナル版11タイトルとアレンジ版2タイトル、合計13タイトルのゲームミュージックやSE(効果音)を好きなときに聞くことができる。なかにはゲーム中に使用されなかった未使用の曲も収録されているという。その収録曲数はBGMとSEを合わせると540種類以上にも及ぶ。また、プレーヤー機能としてプレイリスト編集やランダム再生、リピート・ループ再生等、細かく設定が可能となっている。音質はCD並みのクオリティとなっているので、ゲームプレイだけでなく、本格的なミュージックプレーヤーとして楽しむことができる。なお、この機能は日本版のみの仕様となっている。
(C)2005 NAMCO LTD., ALL RIGHTS RESERVED. ※画面は開発中のものです。
□ナムコのホームページ (2006年2月3日) [Reported by 志賀康紀]
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