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価格:7,140円
まず、「メインモード」。こちらは5月20日の記事をご参考にしていただければ十分。中華街を仕切るリー・シュンインから依頼を受け、主人公ブラッド・ホークが対立するギャングや荒くれ者たちを倒していくというストーリーに沿って、ミッションが展開するいわゆるストーリーモードとなっている。
そして今回明らかになったのが「チャレンジモード」。こちらは、次々に登場する敵を、最大50ラウンドまで選択したラウンド数分、倒していくというモード。いわゆる「サバイバル」的要素を持ったモードだ。2人でチャレンジすることもできるし、途中で体力が尽きてもコンティニューは可能。
■ ブラッドの技を少し紹介 発売が迫っていることもあるので、主人公・ブラッド・ホークの技を少し紹介しよう。とはいっても、このゲームの攻撃はコマンドが非常にシンプルにできているので、技に対してあまりこだわらなくても、「メインモード」の中盤ぐらいまでは楽しくプレイできると思われる。 技の系統は、攻撃部位に対してコマンドが割り当てられていると考えていい。頭部、上半身、下半身と3つの攻撃部位に対して、それぞれ、↑+○、→(←)+○、↓+○といった具合になっているのだ。ただの○ボタンは連打することによりコンビネーション技に連係する。 あとは、走り(×)ながら、もしくは相手が背後にいるとき、ダウンしているときといった状況に応じて○ボタンを押すことで、シチュエーションに応じた技が出せる。このシンプルさがありつつも、このゲームの駆け引きはきちんと成立しているのがミソ。 ↓+○のスウィープキックは、ジャブなどの頭部、上半身を攻撃する技をかわしながら周囲に攻撃が可能な技。ヒットした相手はその場で軽く転倒する。ちょっと出るまでに時間がかかるが、リーチはあるので、相手の攻撃より先に出すことで優位を築ける。ただし、打撃返しされると反撃が確定してしまう。
↑+○のスラッシュハイキックの場合、こちらも回転系の攻撃で周囲の敵の頭部をまとめて攻撃でき、かつ敵が吹き飛ぶので、敵に囲まれる前に使うと効果的。
→(←)+○、○、○のストームアッパーは、ボディーブロー2発の連係から相手を浮かすアッパーを放つ。ブラッドのコンボはこれが始動技の基本となるが、たとえ初段からヒットしても、途中で回避される危険性もある。多少ディレイが効くので、途中止めからの投げと出し切りをうまく使い分けていくといい。
とまあこのように、技にもいろんな特性が持たせてあるところは、対戦格闘ゲームの要素が含まれているこのゲームらしいところだが、それを意識してもしなくても、操作が簡単で多彩な技が出せるという点は大きな魅力。発売日前後には、もう少し詳しい紹介ができると思うので、お楽しみに。 (C) 2005 NAMCO LTD., ALL RIGHTS RESERVED. ※画面は開発中のものです。
□ナムコのホームページ (2005年9月26日) [Reported by 佐伯憲司]
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