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価格:7,329円
「ラプソティア」の舞台は「幻想水滸伝IV」と同じ世界。新主人公の視点で物語が進展していくということで、「IV」の世界を別の視点から見ていくことになる。これによって、「IV」では明かされることのなかった“紋章砲”の謎が解き明かされていくという。ストーリー的には「IV」の世界観が継承されてはいるが、「IV」をプレイしていなくても充分に楽しめる内容となっている。 様々な民族や種族の暮らす「幻想水滸伝」の世界では、“27の真の紋章”と呼ばれるものが世界の根本であり、そこから発生した「紋章」の力を使うことで特殊能力を発揮したり、魔法の力を得ることができる。このことは「ラプソティア」の世界においても同様で、同じ世界観を持っている。そして、「IV」に異世界から召還されたモンスターとそれがつける実を利用した兵器「紋章砲」と呼ばれるものが登場する。
システム面での特徴としては、キャラクタが何らかのアクションをとろうとするときや、他のキャラクタが何かをしたときなどに、絵や文字の入った「ふきだし」でキャラクタの感情を表す「ふきだしシステム」を導入。この「ふきだしシステム」の導入によって、キャラクタのステータスを確認しなくても、そのキャラタクの状況が一目瞭然で判断できるという。例えば、敵が弱っているか、自分に反撃してくるかどうかなどが、簡単に見分けることができる。なかには、特定のキャラクタ同士でしか発生しない「ふきだし」もあるとのことで、登場キャラクタが多い「幻想水滸伝」シリーズならではの、人間関係を発見するという楽しみもあるだろう。
特定のキャラクタが、同じバトルに参加すると協力攻撃が発動する(正確には、バトル中にキャラクタ同士が会話をすることで協力攻撃をあみ出し、同じバトルにメンバー全員が一定の間参加していることで使用が可能となる)。協力攻撃は通常の攻撃よりも相手に与えるダメージが大きく、見た目にもかっこいいので、バトルを楽しむひとつの要素となっている。また、キャラクタ同士の組み合わせを探しだすという楽しみ方もできる。
「好感度」を持っているキャラクタ同士はバトル中に近い位置にいることで、敵からの攻撃に対して「かばう」という支援アクションを行なうことができる。これは文字通り、仲間の代わりに攻撃を受け止めてくれるというもの。逆にこちらが攻撃を仕掛けた際に、近くに好感度を持っているキャラクタがいると「おたすけ」攻撃をしてくれることもある。
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□コナミのホームページ (2005年8月1日) [Reported by 志賀康紀]
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