コナミ、「幻想水滸伝」シリーズの新境地
PS2「ラプソディア」を2005年秋に発売予定
2005年 秋発売予定
価格:未定
コナミ株式会社は、プレイステーション 2用シミュレーションRPG「ラプソディア」を制作中であることを明らかにした。2005年秋の発売を予定している。価格は未定。
「ラプソディア」は、同社の人気RPGタイトル「幻想水滸伝」シリーズの最新作。これまでに発売されてきた「幻想水滸伝」シリーズ(外伝は除く)は、すべてRPGであったのに対し、本作のゲームジャンルはシミュレーションRPG。作品ジャンルは異なるが、ストーリーは「幻想水滸伝IV」と同じ世界で展開される。新主人公の視点から見た物語は、「幻想水滸伝IV」では明かされなかった“紋章砲”の謎が解き明かされることになる。
また、7月7日には「幻想水滸伝Ⅳ PlayStation 2 the Best」が発売される。価格は2,940円。「ラプソディア」は「幻想水滸伝IV」をプレイしていなくても楽しめる内容となっているが、「幻想水滸伝IV」の世界を知るのには、いい機会ではないだろうか。
【ストーリー】
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ゲームの舞台は「幻想水滸伝IV」と一部は同じとのこと |
薄暗い書斎で本をひらく、その本にはこう書かれている。
「これより私が語るのは、紋章兵器として使われたある“生き物”についての記録である。
この世にあらざるその生命は、世界の根本たる紋章の魔力をその身に宿していた。そのため、その生き物は人の手により、兵器として利用されることになる。
紋章兵器の、圧倒的かつ邪悪な力に人々は恐れおののくが、やがて、人々はそれを打ち倒そうと立ち上がるのだ。
まだ群島諸国とクールーク皇国との争いが起こる7年ほど前……、ある港町の裏通りで起こった小さな事件からこの話を始めることにしよう」。
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【登場キャラクタ】 |
【キリル】 |
【アンダルク】 |
【セネカ】 |
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本作の主人公。幼少の頃から父親たちと旅を続けている。まっすぐな性格で困っている人をみると放って置けないタイプ。大きな両刃の武器を軽々と使いこなす |
キリルたちと旅をしている若者。マジメすぎるほどのマジメ人間。やたらと思いつめてしまうのが、周りの人達も気になっている。アンダルクとセネカは、キリルの父親の部下にあたる |
キリルたちと旅をしている。しっかり者でキリルにとっては姉のような存在。つらいことがあって、気まずくなりそうなときでも、セネカのおかげで空気が明るくなる、という感じの存在 |
【スクリーンショット】 |
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「幻想水滸伝IV」の過去から未来までが語られる。登場人物の中には「IV」に登場した人物も |
(C) 1995 2005 KONAMI
□コナミのホームページ
http://www.konami.co.jp/
□「ラプソディア」のページ
http://www.konami.jp/gs/game/rhapsodia/
(2005年6月24日)
[Reported by 志賀康紀]
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