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価格:7,140円 「デュエルセイヴァー デスティニー」は、「バルドフォース エグゼ」と同じ制作チームが開発し、ゲームメーカー「戯画」から2004年10月に発売されたWindows用爽快アクション学園ファンタジー「Duel Savior (デュエル・セイヴァー)」の移植版。横スクロールのバトルアクションと恋愛アドベンチャーという2つの要素が融合した作品となっている。 移植版とはいえ、いろいろな面がパワーアップしている。各キャラクタの音声はすべて新キャストで再収録。さらに同社おなじみの「デュアルボイスシステム」を採用しており、原作とPS2版、好きな方の声でプレイできる。イベントCGも、原作と同じく原画家の菊池政治氏描き下ろしのグラフィックが多数追加されている。 そして、オープニングテーマも新たに制作。歌うのは「特捜戦隊デカレンジャー」などでおなじみの「サイキックラバー」。タイトルは明らかにされていないが、“熱い”曲になることは間違いないだろう。もちろん、原作のKOTOKOさんが歌う「Fatally」も収録されている。
アクション面では「チュートリアルモード」を搭載。操作の基礎を学んだり、何度も練習をすることができる。また、「ショコラ ~maid cafe “curio”~」のキャラクタたちによる「ショコラセイヴァー」も収録。「デュエル・セイヴァー」のキャラクタたちとの夢の共演が実現している。
ゲームはアドベンチャーパートとアクションパートを繰り返して進行する。アドベンチャーパートは、舞台となっている王立フローリア学園内のさまざまな施設を移動することで、ヒロインたちとのイベントが発生。会話を重ねることで、ヒロインたちと仲良くなっていき、恋愛へと発展していく。
アクションパートは、横スクロール型のアクションで、デフォルメされたかわいいキャラクタたちを操って、襲い掛かかってくる敵を蹴散らす。キャラクタのレベルアップを担う宝石は、コンボのヒット数に応じて増えるので、うまくコンボを決めることが攻略のカギとなる。また、モンスターたちとの戦闘では、最大3人までの味方が参戦可能。プレーヤーはこのうちの1人を操作することになるが、オートで戦闘する仲間と連携することも、コンボを稼ぐ上では重要となる。
ストーリーは全13章で構成されており、アニメを見るような感覚で展開する。各章にはヒロインごとに、多彩なイベントが発生するが、イベント中の選択肢や、戦闘結果などによって、ストーリーも分岐。繰り返しプレイすることで、初めてすべての謎が解ける。
パッケージは通常版のほか、「ナナシ」可動フィギュアとスペシャルCDが同梱された限定版「デュエルセイヴァー デスティニー メサイアボックス」が、1万個限定で発売される。
(C)GIGA/Alchemist
□アルケミストのホームページ (2005年6月30日) [Reported by 滝沢修]
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