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株式会社コーエーは、現在日本でサービス中のWindows用MMORPG「大航海時代 Online」を韓国で展開するにあたり、CJインターネットと業務提携を結んだと発表した。韓国でのサービスまでのスケジュールは、6月にβテストを開始し、2005年冬に正式サービスを開始する予定となっている。 CJインターネットは韓国では「NetMarble」を運営している大手のひとつで、日本にも進出している。「大航海時代 Online」の韓国展開にあたっては、販売および運営を包括的に展開していくという。 「大航海時代 Online」は日本では3月16日から正式サービスが始まっている。「信長の野望 Online」に続くMMORPGで、1作目の「信長の野望 Online」を飛び越える形で韓国展開がスタートすることになる。MMORPGといえば韓国が本場であるイメージがあるが、そこに日本から輸出されるのは非常に珍しい。 この背景としてコーエーは「2000年に韓国ソウルに現地法人を設立し、これまでもパソコンやプレイステーション 2向けのゲームソフトなどを積極的にリリースしてきました。スタンドアローンタイプの『大航海時代』シリーズも販売しており、大変ご好評いただいております」と、シリーズ作品の認知度が高いと説明。「大航海時代 Online」についても「企画段階から韓国市場を視野に入れた開発を行なってきた」としており、ユーザー獲得に期待を寄せている。
なお、韓国における価格、オンラインプレイ料金は未定。この記述をみると日本と同様パッケージ販売を行ない、なおかつオンラインプレイ料金を課金するように受け取れるが、この点については未定で、今後検討していくという。また、サーバーは韓国で独自運営していく。
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□コーエーのホームページ (2005年5月10日) [Reported by 船津稔]
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