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価格:7,140円(2機種とも)
本作は“7つの人格を持つ殺し屋”ハーマン・スミスの冒険を描いたアドベンチャーゲーム。ハーマン・スミスは、人格が変わると姿までが変わるという特異体質の持ち主で人は彼を“キラー7”と呼ぶ。 今回は、キラー7の中では一番好戦的で高慢な人格であるダン・スミスに深く関わってくる物語「邂逅」を紹介する。ダンの過去に深い関わりを持つ人物カーティス・ブラックバーンによる合衆国移民局襲撃から物語は始まる。カーティスの真の目的は何なのか。 ちなみに物語のタイトルとなっている「邂逅(かいこう)」とは、思いがけなく出会う、巡り合いを意味する単語である。カーティスとダンの出会いは「邂逅」なのであろうか。
シアトル近郊を走る一台のリムジン。車の中では、1人の男が入念に拳銃の手入れをしている。男が車を降りたのは「合衆国 移民局」のオフィス。悲鳴を上げる間も無く、射殺されていく移民局員達。そして、男は可憐な少女にまで銃口を向けるのであった……。この冷酷な男は一体何者なかのか? 男の目的は?
移民局での惨殺と時を同じくして、ハーマン・スミスが覚醒する。ただならぬ気配を察知したハーマンは、その波動の主は過去のダンを殺した男、カーティスのものであるとガルシアに語りだす。キラー7になる以前のダンを殺した男、カーティスとの宿縁が呼び覚まされたのだ。
そんな状況の中、情報屋ミルズから手渡されたのは合衆国政府からの新たな依頼。それはハーマンが予見したカーティス・ブラックバーンの暗殺であった。キラー7と同業者(殺し屋)であったカーティスは、この15年間は表立った活動はしていなかったようであるが……。
15年もの長きに渡り官公庁に潜伏し、“笑う顔”の原材料として臓器売買を行なっているとの噂が……。しかも、そのターゲットは子供である。キラー7は幼児誘拐が多発している遊園地へと急ぐのであった。
幼児誘拐の現場となっている遊園地“ISZK LAND(イシザカランド)”こそが、カーティス暗殺のチャンスと考えたキラー7は、イシザカランドへと乗り込む。表向きは華やかな遊園地であるが、裏では孤児売買シンジケートと繋がっている。イシザカランドに潜むカーティスを発見することはできるのであろうか。イシザカランドのアトラクションに偽装された障害がキラー7の行く手をさえぎる。
イシザカランドには偽装されたアトラクションの他にも、多数のヘヴンスマイルが登場する。ヘヴンスマイルの登場によって、この遊園地もクン・ラン(東の大国)との繋がりは明白となった。 ■ セラミックスマイル
全身がセラミックの体であるため、通常の攻撃は一切効かないが、胸に確認できるハートマークが弱点ではないだろうか。外見とは異なり性格は臆病で、銃で狙われていることに気がつくと方向転換し、脱兎のごとく逃走してしまう。
弱点を攻撃するためには、心理的な駆け引きがポイントになるだろう。
イシザカランドのアトラクションを無事突破し、カーティスを追い詰めたかのように見えたキラー7。だが、そのとき、浮世離れした外見の少女がキラー7の前に立ちふさがる。 ■ アヤメ・ブラックバーン
カーティスに育てられたコスプレ暗殺者。常人ではありえない高速移動と乱れ撃ちともいえるマシンガンがアヤメの武器。
トリガーハッピーな16歳である。
■ 先着購入特典、トランスDVD「魂弾ミックス」
なお、トランスDVD「魂弾ミックス」は先着予約特典となっているため数に限りがあるとのこと。DVDが気になる人は早めに予約することをオススメする(※一部店舗では予約キャンペーンを実施していなこともある)。 メジャーからアンダーグラウンドまで幅広くリミックス、プロデュース、アレンジなど、数々の作品を手掛ける新鋭・音楽プロデューサー。2002年にはケミストリーのアレンジでオリコンNo.1を獲得。 ■ 映像プロデューサー:「morrow」
MondoGrossoや森山直太郎などのMusicVideo制作を手掛ける新鋭・映像プロデューサー。他にもDIESEL、Casio、Kyoceraなどのプロモーションムービーを制作。
□カプコンのホームページ (2005年4月13日) [Reported by 志賀康紀]
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