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価格:7,140円
日本で初めて「世界ラリー選手権(以下、WRC)」が開催されたのは、まだ記憶に新しい昨年の9月。もともと日本国内での人気も高かったモータースポーツであったが、ラリー・ジャパンの開催により、その白熱ぶりは過去に例をみないほどの盛り上がりとなった。 「WRC4」は昨シーズンのWRCをすべて再現しており、登場する車は勿論、コースやドライバーなどはすべて実在するものを使用している。これはオフィシャル認定ソフトであるがゆえに実現可能となった本タイトルならではの強みである。
昨年のデータを採用しただけではなく、シリーズを通して評価の高い描写グラフィックも進化している。また、ファンからの要望も高かった「スーパー1600」と「グループN4」をシリーズ初収録。これにより、より幅の広い走りを楽しむことができるようになった。
シリーズ初登場となるスーパー1600とグループN4。スーパー1600とは、1,600cc以下のエンジンを搭載した2WDマシンによるクラス。一方のグループN4は、改造が制限され、市販車に近いマシンでラリーを行なうというクラス。WRCクラスのマシンとは一味違ったドライビングテクニックが要求される。
前作で好評であった、改造規定なしのモンスター・マシンでWRCコースを走ったら……という「if」を楽しむことができる「エクストリーム」クラスも収録されている。
また、本作で新たに加わった新モード「プロドライバーチャレンジ」は、駆け出しの新人ドライバーとしてチャンピオンドライバーになるまでの成長過程を楽しむことができる。最初はテストドライバーとして、下積みを経験し、自分のテクニックをスーパー1600のチームに見せつけるところから始まる。ラリーの勝敗を大きく左右する存在であるコ・ドライバーもいないので、頼れるのは自分の目だけという文字通り孤独な戦いということになる(コ・ドライバーがいないと、カーブなどの指示が表示されない)。
昨年に引き続き、今年も北海道で開催されるラリー・ジャパン。そこで、同社では「WRC4」を購入した人を対象に抽選で、2005年9月下旬に開催されるラリー・ジャパンの観戦ツアーキャンペーンを実施する。詳しい詳細は公式サイトに掲載されているので、興味がある方はチェックしてみるといいだろう。
(C)2005 Spike All Rights Reserved. (C)2004 Sony Computer Entertainment Europe. All rights reserved. Published under licence from Sony Computer Entertainment Europe. Developed by Evolution Studios. An official product of the FIA World Rally Championship licensed by International Sportsworld Communicators Limited.
□スパイクのホームページ (2005年4月1日) [Reported by 志賀康紀]
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