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価格:9,240円(キュリオセット) 今回公開されたのは、真名井美里役の野川さくらさんと、大村翠役の新谷良子さんの収録現場。野川さんは以前にも1度収録していたのだが、そのときは体調が良くなかったため、体調が万全になってから改めて録りなおしとなった。 収録は1人ずつ順番に行なっていたため、この日の収録を終えたところで、お2人に収録の感想やゲームの印象などについて、お話を伺った。
■ 野川さくらさん「美里ちゃんは自分の意思で何かできるってすごいと思いました」
野川さん: 真名井美里ちゃんという名前は、収録する日まで、名前のアクセントを間違えていたんですよ。キャラクタはヒロインということで華やかな感じで、服はメイド喫茶の制服を着た姿がまるで魔法少女のようで、かわいくて胸キュンってしちゃいました。超がつくほどの世間知らずのお嬢様ということで、“ほっとけないな”的なハラハラドキドキする部分が多く、かわいいほっとけない女の子だなと思いました。 ・実際に演じてみて印象に残ったところ、気をつけたところは? 野川さん: 謎が多いキャラクタなんだけれども、少し年齢を低めにイメージしていたら、音響監督さんとのイメージと違ったので、ナチュラルに、でもお嬢様なのでお嬢様口調で、何も知らないあどけない感じを嫌味がないように出したいなと思いました。他のルートでは、結構積極的な面もあるが、そういう部分がいやらしくならないように気をつけました。 ゲームはハッピーエンドが、今までプレイしたゲームに比べて斬新でした。キスシーンが多くて、演じるのが恥ずかしかったです。 ・演じたキャラクタ(真名井美里)と自分で似ているところと違うところは? 野川さん: 世間知らずなところは似ているとは思うけど、私は家出はできないです(笑)。私は人に逆らって何かするといったことができないので、美里ちゃんは自分の意思で何かできるってすごいと思いました。 ・メイド喫茶へは行ったことがありますか? 野川さん: まわりでよく行く人もいるんですよ。それで写真を見せてもらって、カップの中にココアみたいなパウダーで絵が描かれているのを見ると「なんてメルヘンなんだろう」って思いました。いつか行きますよ! でも秋葉原に行っちゃうと何かをやっていたとか言われるので、こそこそ行くのではなく、仕事として堂々と行ってみたい。 ・アルケミストの作品への感想 野川さん: 「バルドフォースエグゼ」から続いてアルケミストさんの作品ということですが、現場のスタッフは音響監督をはじめ、ほとんど違いますけど、なんかあったかい雰囲気だなというのは共通して思いますし、作品へのこだわりも強く感じます。ただ演じているのではなくて、一緒に作っているような、あったかい思いやりがあるなぁと。 ・プレーヤーへのメッセージ
野川さん: 今まで皆さんがプレイしてきたゲームと雰囲気が違うかな。プレーヤーの皆さんが「幸せだな」と思えるようなシーンがいっぱいあって、きっとハッピーになれる作品なので、そんな中で美里ちゃんと仲良くなってほしいですけど、楽しんでもらえたら……。ラブラブになってください(笑)。
■ 新谷良子さん「翠ちゃんはやりこめばやりこむほど、意外な面が発見できるので、ぜひ翠ちゃんをやりこんでほしいな」
新谷さん: 絵を見た時点では、わりとお姉さんっぽくて、勝気っぽいところがあって、元気に引っ張っていく感じでした。実際に演じてみてからは、このキャラクタのルートでは、勝気だけではないかわいいところも見え隠れしているのですが、他のルートでは頼れるお姉さんっぽくていい人だなぁと思いました。でも、一番最初の印象とあまり変わりませんでした。 ・キャラクタを演じる上で気をつけたことは? 新谷さん: 普段の私のトーンでしゃべると子供っぽくなりがちだったので、大人大人と思いながら、ちょっと勝気だったり、周囲を引っ張っていく力を表現できればいいかなと。あと、ボケとツッコミで言うと、すごいツッコミの子で、たまにノリツッコミとかもしてるんで、そういうテンポ感を崩さないように気をつけました。 翠ちゃんは、お店にいるときはすごい器用でなんでもこなしちゃうのに、自分の気持ちのごまかし方がすごい不器用で、隠そうとしているのにバレバレになっていたりするところがとってもかわいい。なんでもできる子って、プレーヤーからも「自分でできるでしょ」ってほっとかれやすいと思うんですが、実際には全然違うので、ぜひプレイしてみてほしいです。 ・演じたキャラクタ(大村翠)と自分で似ているところと違うところは? 新谷さん: ごまかすところが下手なところは似ていると思いましたけど、私が頼られることがあまりないので、気持ちよくって、「もっと頼れ頼れ(笑)」って感じでした。私は料理できないし、接客もこんなにうまくできないし、ちょっと憧れる部分がいっぱいある感じです。 ・メイド喫茶には行ったことがありますか? 新谷さん: お仕事で2度ほど行ったことがありますが、プライベートでは行ったことないです。ゲームのお店はアンティークだし内装も凝っているし、「おかえりなさい」って迎えられるので、行ってみたいなって思いました。メイド喫茶はまったりして落ち着けて、好きです。いいですね、メイド服。ウキウキしました。 ・プレーヤーへのメッセージ
新谷さん: 翠ちゃんはやりこめばやりこむほど、意外な面が発見できるので、ぜひ翠ちゃんをやりこんでほしいなと。かわいい女の子がいっぱい出てきて、みんなタイプが違うので、すごい楽しいゲームになりそうだなと、今から私もワクワクしているのですが、ぜひ全キャラやっていただいて、各キャラのルートによって、キャラクタの性格が違ってきたりするので、やりこんでいただけたらいいかなと思います。
□アルケミストのホームページ (2005年3月30日) [Reported by 滝沢修]
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