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アルケミスト、イベントCGを大量に追加 |
価格:未定
PC版パッケージ |
DC「ショコラ」は、4月に発売されたPC用ソフトをDCに移植したもの。DC版は、オープニングムービーを新規に制作したほか、ボーカル入りのエンディング曲を追加。イベントCG、カットインCGを多数追加し、「さやか」、「真子」のふたりに関してはシナリオを大幅に変更。また、ゲーム後半部分のマップ移動を排除し、以降を各ヒロイン専用ルートにしたことでストーリーだけを純粋に楽しめるよう手が加えられている。
主人公は、父子家庭で育った青年(プレーヤー)が、父の再婚をきっかけにさまざまな体験をするというもの。再婚を突然知らされた主人公は、新婚旅行に出かける3カ月間、父が経営していたアンティーク喫茶店「キュリオ」の店長代理を務めることになる。
喫茶店「キュリオ」は、欧風をコンセプトにメイドタイプの制服を採用。昼はミニスカートタイプ、夜はロングスカートタイプと営業時間帯でデザインが変化する。また、入退店時の挨拶も「いらっしゃいませ」、「有り難うございました」ではなく「おかえりなさいませ。ご主人様(奥様)」、「いってらっしゃいませ。ご主人様(奥様)」など、独特の言い回しが特徴。
いきなり任された店長職をこなしながら、義理の妹すず、元同級生、幼なじみ、喫茶店のスタッフ、世間知らずの少女など、さまざまな女性たちと関わり合いながら、家族や仲間との絆を描いた心暖まるストーリーが展開する。
ゲーム期間は、4月~6月までの3カ月。4月と5月は1日ずつストーリーが進展する。火曜日~日曜日は「キュリオ」店内マップが表示され、昼夜1回ずつ、「フロア」、「ロフト」、「キッチン」、「店長室」のいずれか4つを移動先として選択。ヒロインと出会うとイベントが発生する。最初はヒロインのいる場所はわからないが、ゲームクリア後はヒロインのチビキャラが表示されて居場所がわかるようになる。
なお、ヒロインを探してばかりいると職務怠慢とみなされ「お仕事メーター」が増えてしまい、MAXになるとゲームオーバー。定期的に「店長室」に移動して減らしておく必要がある。
昨今、秋葉原を中心にメイド喫茶が多数登場しているが、本作はそんな“メイド萌えな人々”にはたまらないゲームといえそうだ。
【スクリーンショット】 | |
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□アルケミストのホームページ
http://www.alchemist-net.co.jp/
□製品情報
http://www.alchemist-net.co.jp/products/curio/
(2003年8月4日)
[Reported by 北村孝和]
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