【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】

コナミ、様々なパワーアップ要素が満載の
「プロ野球スピリッツ2」を4月7日発売

4月7日 発売

価格:6,980円

 コナミ株式会社は、同社のリアル志向プロ野球ゲーム「プロ野球スピリッツ」の続編となる「プロ野球スピリッツ2」を4月7日に発売する。

 「プロ野球スピリッツ2」は、2005年度のプロ野球新体制に対応した初の野球ゲームとなるタイトル。「楽天イーグルス」、「ソフトバンクホークス」、「オリックス・バファローズ」を最速収録することはもちろん、「フルキャストスタジアム宮城」も改修情報を基にした形態で収録してある。

 今作では視点も変更できるようになっている。投手もホームベースを奥にした、「TV中継(リバースビュー)」視点でプレイすることができるようになったほか、守備も「リバースビュー」で行なうことができる。

 また、「選手プレイモード」を初搭載。1人の選手として、チームの一員となって活躍するこのモードでは、攻撃時は自分の打撃シーンのみ、守備時も自分のポジションのみを操作する。ここで注目したいのは、自分のポジションはすべてその視点からのプレイが可能となったこと。特に守備時に野手の視点でプレイするスタイルは独特の操作感覚になりそうだが、実際に野球をプレイしている臨場感が味わえそうだ。

【選手プレイモード】
【リバースビュー】


 打撃時もネクストバッター視点で打順が回ってくる緊張感を味わえるなど、カメラ周りに細かい作りこみが伺える。グラフィックも進化、選手の目線を再現し、人間味あふれるキャラクタ表現を可能とした。

【オープニング】

 さらに、前作からの大きな改良点として、投手の持ち球の再現度が向上。変化量、球威、制球を設定し、球種ごとの差別化を実現したという。配球の組み立てによって、得意ゾーンと苦手ゾーンが変化していくコースシステムも採用されており、CPU戦においてもこのコースシステムでよりリアリティのある戦いが楽しめることだろう。

 打撃面では、新たに「流し打ちボタン」を取り入れてある。×ボタンが通常打撃、○ボタンが流し打ち、R2ボタンがバントとなっており、×は引っ張り重視で早めに振り始めると好打が狙え、○はややひきつけて打つと効果的と、戦略的打撃も可能となった。



 ほかには、「複数年でのペナントレース」をプレイ可能となっている。最長3年間プレイでき、通算成績もしっかり記録。ドラフトからスタートし、キャンプでは守備ポジションのコンバートも可能。オート試合も高速化。ペナントMISSIONは100を超え、通算記録関連のMISSIONもあるという。

 育成モードも新しく生まれ変わった。「スピリッツモード」と呼ばれるそれは、カードコマンド方式を採用しているのが大きな特徴。「覚醒選手」データは多段階化された。最大レベルは8になる。

【スピリッツモード】


 そろそろパワーアップでお腹がいっぱいという人もいるだろうが、サウンド面も負けていない。「ドルビープロロジックII」に対応し、5.1chでのサラウンドを実現。実況は前作から追加収録されるほか、解説陣は達川光男氏、金村義明氏、宮元和知氏、西崎幸広氏の4名が担当するという。

 なお、3月13日より、「プロ野球スピリッツ2」の体験イベントが、阪神甲子園球場、東京ドームの2カ所において3回行なわれる。気になる方はぜひ、球場に足を運んでいただきたい。

【スクリーンショット】


(C)2005 Konami Computer Entertainment Studios
(社)日本野球機構承認 NPB BIS プロ野球公式記録使用 フランチャイズ13球場公認
※ゲーム内に再現された球場内看板は、原則として2004年プロ野球ペナントシーズン中のものを基に制作しています。

□コナミのホームページ
http://www.konami.co.jp/
□製品情報
http://www.konamistudio.co.jp/prospi/2/
□関連情報
【2004年10月12日】PS2ゲームレビュー「プロ野球スピリッツ2004クライマックス」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20041012/psc.htm
【1月14日】コナミ、PS2「プロ野球スピリッツ2」
甲子園と東京ドームにて体験イベントを開催
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050307/pbs.htm

(2005年3月8日)

[Reported by 佐伯憲司]


Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の無許諾での転載、使用に関しましては一切お断わりいたします

ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

Copyright (c)2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.