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マイクロソフト、Xbox「Halo 2」と「ビデオチャット」のイベントを実施 |
「Halo 2 ONLINE CHAMPIONSHIP JAPAN」の賞品。今回の目玉は右にあるスクーター「Benher」 |
「Halo 2 ONLINE CHAMPIONSHIP JAPAN」は、Xbox Liveによるオンライン大会で、個人戦と団体戦が行なわれた。オンラインでの大会となったため、残念ながら戦いの様子は観られなかった。しかし家に居ながら参加できる大会とあって、日本全国から猛者が集まり、激戦が繰り広げられたことは間違いない。
これと平行して行なわれた「瀬戸早妃ちゃん、吉井怜ちゃんとおしゃべりしよう」では、タレントの瀬戸早妃さんと吉井怜さんのおふたりが「Xbox ビデオチャット」に登場。事前応募による抽選で決定した参加者とビデオチャット(一般的に言うとテレビ電話)を楽しんだ。
おふたりとも「Xbox ビデオチャット」に触れるのは今回が初めてということだったが、さほど違和感もない様子で参加者と話していた。また、ふたりでジェスチャーをしてその内容を参加者が答えるというクイズや、参加者のお宝自慢大会なども行なわれ、音声だけの電話ではできない、ビデオチャットならではの映像をふんだんに使った遊びを見せてくれた。
普段からいろいろなゲームをプレイしているという吉井さんは、「日本全国から同時に顔をあわせられるのが、不思議だけど素敵。リアルタイムでチャットができれば、ゲームのわからないときにすぐ聞いたりできて楽しそう」と、早速ゲームに絡めた使い方も考えているようだ。
「小学生の頃から恋愛シミュレーションゲームをやっていた」という話で周囲を笑わせた瀬戸早妃さんは、「いろんな機能がついていて楽しい。上着を脱いだところにモザイクをかけたり、ボイスチェンジ機能で高い声にしてみたり」と妙な遊び方を思いついた様子。またチャットイベント中、瀬戸さんの動画を携帯にダウンロードして見せてくれたファンがいたのだが、これにはとても感激した様子で、「遠くの人も見てくれているんだ……と感じられて嬉しかった」と話していた。
「Xbox ビデオチャット」に登場した瀬戸早妃さんと吉井怜さん。ゲーム慣れしていることもあってか、初めて触ったとは思えないほどスムーズに会話していた |
真剣な表情でプレイするBRZRK氏。実は追い上げに必死でかなり焦っているらしい |
今回、GAME Watchからは、ライターのBRZRK氏が参加。弊誌でも「Halo 2」のレビュー記事を執筆しており、自他共に認める「Halo」フリークである。もちろん今回も、優勝を狙って参加したことは間違いない。
予選ではやや勢いに乗れなかったものの、安定したプレイを見せて2位で決勝進出。決勝戦は序盤にエナジーソードを取り、一気に首位に躍り出たが、その後やや失速。最後の1分で追い上げを見せるも、1位のファミ通Xboxには追いつけず、2位という結果に終わった。
試合後、「中盤でもう少し強気に攻めていれば、ペースに乗れたかもしれない」とBRZRK氏が漏らしていたが、試合展開はまさにペースを握れるかどうかにかかっていた。FPSではいかに短時間で装備を揃えるかが勝負の重要な鍵となるが、「Halo 2」では特にその傾向が強く、いったん装備が極まると崩すのが難しい。その意味では、3本先取ぐらいで戦ってほしかったが、そこが惜しいと思えるほどいい試合が見られた。
ちなみに決勝戦の試合前には、マスターチーフが乱入。ゲームには参加しなかったが、「選手を応援する」という名目で試合中も会場をウロウロ。プレイ中の様子を眺めつつ、無言の激励を送っていた。
決勝戦の前に登場したのはなんとマスターチーフ! でも試合には参加しません | BRZRK氏の後ろから激励を送る(プレッシャーをかける?)マスターチーフ | 試合はかなりの好勝負。試合後も「もっとやりたいなあ」という表情が見られたのが印象的 |
(2004年2月26日)
[Reported by 石田賀津男]
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