【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】

ザウス&日本一ソフトウェア、PC版が大ヒットとなったタイトルが登場
PS2「永遠のアセリア―この大地の果てで―」

4月28日 発売

価格:7,140円(通常版)
    9,240円(初回限定版)


 株式会社日本一ソフトウェアは、プレイステーション 2用異世界召喚シミュレーション「永遠のアセリア―この大地の果てで―」を4月28日に販売する。価格は通常版が7,140円、ドラマCDと設定資料集が同梱されている初回限定版が9,240円。

 企画・開発を株式会社ザウス、販売を株式会社日本一ソフトウェアが担当した本作はPCゲームとして、2003年11月に発売され好評を博した「永遠のアセリア―The Spirit of Eternity Sword―」と2004年8月13日にコミックマーケット66にて販売された「永遠のアセリア EXPANTION」の内容をセットにして、プレイステーション 2用にアレンジしたもの。

 主人公である高嶺悠人は両親を2度も失い、義妹の佳織は飛行機事故に遭い奇跡的に命を取り留めるという辛い経験をしながらも、友人である碧 光陰や岬 今日子たちに支えられながら、厳しくも穏やかな日々を生きていた。

 ある日、悠人の前に倉橋時深という巫女が現れ、悠人の前で謎の言葉発したとたん悠人は真っ白な光に包まれ意識を失う。その時、悠人の頭には「代償を支払うときが時がきた……奇跡の代償を」という声が聞こえていた。

 目を覚ました悠人が見た世界は見覚えのない異世界であった。

【スクリーンショット】
異世界「ファンタズマゴリア」にはラキオスという小国があり、そこで悠人は囚われの身となった佳織の姿であった。悠人は佳織を助ける為に永遠神剣を手に望まぬ戦いへと旅立つ



 本作はアドベンチャーパートとシミュレーションパートの2つで構成されている。アドベンチャーパートでは、様々なキャラクタを通して高嶺悠人の苦悩やヒロインたちとの恋愛模様が描かれている。そして、シミュレーションパートでは訓練や戦闘を行なっていくことになる。2つのパートを交互に進めていくことで物語りは進展していく。

 今回はシミュレーションパートにスポットを当てて、その詳細を紹介していきたい。

パーティーは最大4組まで構成できる
 本作の戦闘は3人1組で行なわれ、攻撃ポジションの「アタッカー」、防御ポジションの「ディフェンダー」、支援ポジションの「サポーター」と呼ばれる3つのポジションに分かれている。

 このポジションを「ロール」と言い、属性ごとに得意のロールが変わる仕組みとなっているので、ポジションの配置をしっかりと考えて戦闘を有利に進めていくことが重要となってくる。

 キャラクタには、それぞれのロールに対応した「アタックスキル(攻撃)」、「ディフェンススキル(防御)」、「サポートスキル」という3つのカテゴリーに分けられる技(スキル)を持っている。パーティーを編成しロールを設定したら、各キャラクタのスキルをセットしていく。スキルはそれぞれに発動するタイミングが異なるので、全体のバランスを考えてセットする必要がある。

 行動はターン制で行なわれ、マップ上を1ターンにつき1マスずつ進んで進軍していく。パーティーを編成し、スキルをセットしたら自国の拠点から敵軍の拠点に向かって進軍となる。マップ上には敵の部隊も存在しているので、敵の部隊と遭遇することで戦闘が開始。戦闘に勝利すれば、その拠点を占領したことになる。

【スクリーンショット】
ロールとスキルセットの組み合わせにより戦闘の難易度が大きく変わってしまう。戦闘を有利に進めるためには敵のロールやスキルは重要な情報である。きちんと確認をすることを忘れずに


 戦闘には「タイミング」と呼ばれるシステムがある。このタイミングとは、スキルの発動する瞬間のこと。どのスキルにも発動する時間が細かく設定されており、敵味方のスキルがいつ発動するかを把握しておけば、戦闘がグッと楽になる。タイミングを上手く使うことが戦闘に勝利する一番の近道であると言っても過言ではない。

【戦闘の流れ】
まずは、アタッカーが敵に攻撃を行ない、敵側はディフェンダーが防御を行なう
アタッカーが攻撃終了後、サポーターが追加攻撃を開始し敵にダメージを与える
次は、敵アタッカーが攻撃を仕掛けてくる。これに対しディフェンダーが防御を行なう
続いて敵サポーターが攻撃をしてくる。これが簡単な戦闘の流れ。アタックスキル、サポートスキルの回数が残っている場合は、再度攻撃を行ない敵味方双方の行動回数が0になったら戦闘終了


 先述の通り、スキルには異なる発動タイミングがある。上記の戦闘の流れは戦闘の基本的な流れであって、スキルの発動タイミングによっては戦闘の流れが変わる場合がある。その代表的なスキル例が「戦闘開始直後に発動するもの」、「全員の行動が終了したもの」、「敵のサポートスキル使用時に発動するもの」などにあたる。

【特殊スキルが絡む戦闘の流れ】
悠人のサポートスキル「パッションI」は、戦闘が開始されると真っ先に発動する。敵サポーターのスキル「アイスバニッシャー」が発動したがサポートスキル「パッションI」は、敵のスキルに対して打ち消されないという特性を持っているので、この場合は悠人のスキルが効果を発揮することになる
その後、味方のアタッカーが攻撃を開始する。スタート時のタイミングでサポートスキルが発動したため、高ダメージを敵に与えることができた


 戦闘で使えるスキルには大きく分けると攻撃、防御、支援の3タイプが存在する。スキルにはランクがあり、同じ技でもランクが高い方が強力なものとなっている。また、回数制限が設けられているので、スキルを使う場面を考えて使用していかなければならない。ここでは、数多く存在するスキルから数点のスキルを紹介したい。

【スキルの一部】
【ヘビーアタック】 【アイスバニッシャー】 【アースプライヤー】
悠人固有のアタックスキルで、力任せに敵を斬りつけるというもの。威力は平均的なものであるが、悠人が持つ高い攻撃力により安定した力を持つ ブルーススピリット固有のサポートスキル。敵のサポートスキルが発動すると、このスキルも発動する。敵のサポートスキルを打ち消す特性を持つが、黒スピリットのスキルは打ち消すことができない グリーンスピリットが持つ回復スキル。ディバインマジックタイミング時に発動し、味方1人の体力を回復する
【ウィンドウィスパー】 【イグニッション】 【アポカリプス】
スタートタイミング時に発動し味方1人の防御力を上げてくれるグリーンスピリットのサポートスキル。敵アタッカーの攻撃回数が多いときに使うと効果的のようだ スタートタイミングで発動し、敵全体を劫火で焼き尽くすレッドスピリットの攻撃サポートスキル。威力が非常に高く、先制攻撃には抜群の効果がある レッドスピリットが使う最強の攻撃魔法。炎の柱が幾重にも立ち昇り敵を焼き払う。デメリットは攻撃回数、最大回数が少なく、マインドが低い状態でなければ使うことができないこと
【カットインによる演出】
強力なスキルを使った場合、使用したキャラクタのカットインが挿入され演出面でも盛り上げてくれる



 マインドは、キャラクタがどれだけ永遠神剣に取り込まれているかを表した数値。キャラクタが装備している永遠神剣はスピリット(神剣より生まれた驚異的な戦闘力を持つ妖精)とエトランジュ(来訪者の意。異世界から来た人間のこと)のみが使いこなせる、意思を持つ剣のこと。永遠神剣は所有者の精神に寄生し、取り込むことを目的としている。

 上下限は10〜100まであり、永遠神剣に取り込まれているほど数値は低く表示され、逆に開放された状態のときの数値は高く表示される。マインドの数値は使用可能となるスキルに影響を及ぼすため、スキルを使うためには一定のマインド数値を保っておく必要がある。

 各キャラクタには「クラス」が存在する。クラスアップには複数の条件があるが、その中のひとつはマインド数値の大小が関係している。また、本作には複数のヒロイン達が登場するが、ヒロインと恋愛関係に発展するのにもマインド数値が影響している。

【マインドとクラスアップ】
マインドは、都市を制圧した場合や戦闘を短いターンでクリアすることで上昇する。そして、敵1体に止めを刺したり自軍の拠点が制圧されてしまった場合には下降する。スキルの使用やヒロインとの恋愛にまで関係している



 ゲーム中に登場するサブスプリット(サブキャラクタ)の固有イベントとCGは、PC版では用意されておらずファンには少々物足りなかったかもしれないが、PS2版ではサブスピリットのオリジナルイベントとCGも数多くサポートされている。これはファンには嬉しい対応である。PC版を遊んだユーザーも様々な変更がなされた「永遠のアセリア」を楽しんでもらえる作りとなっている。

 最後に、CGを数点であるが紹介する。

【スクリーンショット】


(C)2005 XUSE/NIPPON ICHI SOFTWARE, INC.

□日本一ソフトウェアのホームページ
http://www.nippon1.co.jp/
□「永遠のアセリア」のホームページ
http://xuse.nippon1.jp/
□関連情報
【2004年9月16日】異世界に飛ばされてしまった若者達の愛憎劇
日本一ソフトウェア、PS2「永遠のアセリア―この大地の果てで―」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040916/ase.htm

(2005年2月21日)

[Reported by 志賀康紀]


Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の無許諾での転載、使用に関しましては一切お断わりいたします

ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

Copyright (c)2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.