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「第42回アミューズメントマシンショー」 |
会場:東京ビッグサイト
入場料:700円(前売)、1,000円(当日)
小学生以下、60歳以上は無料
今回はセガと合同でブースを構えているサミー。現在アーケードで稼動中の「KOF NEOWAVE」などのプラットフォーム「ATOMISWAVE」対応タイトルをメインに出展している。ブース全体に「ATOMISWAVE」カラーを押し出し、さかんにPRを図っていた。
「拳獣」のキャラクタは「アニメティックシェード」という手法で表現されている。アニメの塗りを意識したこの表現方法により、ポリゴンキャラの持つ重厚感を保ちつつもイメージイラストを再現したかのような明るい映像でキャラクタが動き回っていた。実際にプレイしてみると、ごく稀に重さを感じるときこそあるものの、レバー入力、コマンド入力の反応も良好。キャラクタを不自由なく操ることができた。
画面上部には、試合の優劣を示すというプレッシャーゲージが存在する。このゲージは対戦相手と共有されていて、技を当てた側のゲージが増加。ラッシュ状態が続けばプレッシャーゲージがたまり続け、100%になると「拳獣覚醒」という技が発動する。一方的になる試合が少なく詳細は不明だが、インストカードを読むと対戦相手に連続攻撃を叩き込むという性能の技のようだ。
バトルシステム的には、始動技を当てて上空に浮かせた相手を上方向入力で追いかけて連続技を決める「エアドライブ」や、ボタンの連続押しで出せる連携攻撃「ルートコンビネーション」、ゲージを消費しての超必殺技「ドラマティックストライク」などがある。
AW-NETにも対応予定とのことで、対戦成績の保存やランキングデータの閲覧、キャラクタのカスタマイズが可能(キャラクタに眼鏡やお面などのパーツを変更可能)。双子や美形、ナルシストなど、その系統にグッとくる方には直球ともいうべき登場人物の濃さ。それゆえに、キャラクタ人気も期待できそうなタイトルである。
(C)Sammy ※画面は開発中のものを使用しております。
育成は1週間単位となっていて、調教、世話、えさやり、週末で1セット。出展バージョンでは4週間分プレイすることができた。育成はタッチパネル方式というインターフェイスを活用したミニゲーム風のもの。例えば、世話の「ブラッシング」では、モニターを実際に擦るようにして画面内の馬の汚れを落とすといった具合だ。皮脂の関係で、次の利用者のことが思わず心配になってしまったが、気にせず愛馬を可愛がってしまった。
数週間が過ぎると、レースに出場となる。レース中では馬に鞭を打つなどはできないが、指示が出せるタイミングになると自動的に指示が表示される。「先行」、「逃げる」、「現在位置キープ」などからレースの流れに応じた指示を1つ選択。その選択が正しければ、レース運びを有利に展開させることが可能となる。
(C)Sammy ※画面は開発中のものを使用しております。
□SNKプレイモアのホームページ
http://www.snkplaymore.co.jp/
□サミーのホームページ
http://www.sammy.co.jp/
□アミューズメントマシンショーのホームページ
http://www.am-show.jp/
□関連情報
【9月2日】「第42回アミューズメントマシンショー」
ステージイベントレポート ~サミー編~
「ワールドヒーローズ」、「餓狼伝説2」のキャラクターも登場
サミー新作「ネオジオ バトルコロシアム」発表会
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040902/sam.htm
【8月31日】「第42回アミューズメントマシンショー」
9月2日開幕! 各社の出展情報を総まとめ
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040831/amshow.htm
(2004年9月2日)
[Reported by 豊臣和孝]
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