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「第42回アミューズメントマシンショー」 |
入場料:700円(前売)、1,000円(当日)
小学生以下、60歳以上は無料
キャラクタセレクト画面では、新キャラクタらしい2人が確認できる。ざっと登場人物のシリーズまとめるだけでも、KOF、ワールドヒーローズ、メタルスラッグ、サムライスピリッツ、月華の剣士、餓狼伝説と玄人好み |
アトミスウェイブ用ROMカートリッジとして開発された「ネオジオ バトルコロシアム」とは、アーケードで数々の名作を生み出したプラットフォーム「NEO・GEO」のタイトルから人気キャラクタを集め、タッグバトルとしてバトルを繰り広げる2D対戦格闘アクションゲーム(AW-NET対応予定)。パッと見ただけでも、「サムライスピリッツ」シリーズのナコルル、「餓狼伝説」のタンフー・ルー、「月華の剣士」の鷲塚といった幅広いタイトルからキャラクタが登場することがわかる。
右端から、山崎氏、足立氏、竹中氏。「ネオジオ バトルコロシアム」のタイトルロゴはシンメトリーになるようにデザイナーに苦労してもらった、などの秘話も飛び出した |
まず、3人が口を揃えて強調したのは、このゲームが「インパクト重視」の作品であること。山崎氏「サムライスピリッツや、KOFなどの人気シリーズはもちろん、格闘ゲーム以外のジャンルのゲーム、他社のタイトルからもキャラクタを登場させる」。竹中氏「サミー側からも熱狂的なネオジオファンが少々口出ししまして……(笑)。プレーヤーの期待の上をいくキャラクタを選びました。予想をはるかに裏切ると思います」。
この後流された映像では、NEO・GEOのサードパーティーだったADKのタイトル「ワールドヒーローズ」のハンゾウ、フウマ(「ガンガン行進曲」のフウマかもしれないが……)が映像で動いていた。インパクト優先のキャラクタチョイスは、狙い通りといえる。
新キャラクタらしき2人。イラストレーターもネオジオゲームの開発センスに近い印象を受ける | 「ワールドヒーローズ」のハンゾウと、「メタルスラッグ」のマルコ・ロッシが対決 | 「サムライスピリッツ2 アスラ斬魔伝」のアスラ、「餓狼伝説」シリーズの女忍者不知火舞 |
足立氏いわく、「キャラクタも昔のままではなく、全体的にアレンジがかかっている。どこがどう変わっているかを探してほしいですね」。竹中氏は「既存の格闘ゲームのシステムを打破するような、斬新なシステムを用意している。今回の会場の映像は、まだまだインパクトが薄いです」とのこと。残念ながら、アミューズメントマシンショーでは実機の展示はなかったものの、「SNK以外のネオジオゲームのキャラが動いていた」という映像の衝撃は計り知れない。すでに20代後半の筆者にとっても、久しぶりに発売日が楽しみな2D対戦格闘になりそうだ。
なお、9月24日~26日に開催される「東京ゲームショウ2004」のSNKプレイモアブースにおいて、この「ネオジオ バトルコロシアム」の続報が独占公開される。この記事で興味を持った人は、ぜひTGS2004のSNKプレイモアブースもチェックしてほしい。
(C)Sammy / (C)SNK PLAYMORE
※「NEOGEO」は株式会社SNKプレイモアの登録商標です。
□SNKプレイモアのホームページ
http://www.snkplaymore.co.jp/
□サミーのホームページ
http://www.sammy.co.jp/
□アミューズメントマシンショーのホームページ
http://www.am-show.jp/
□関連情報
【7月29日】「第42回アミューズメントマシンショー」
9月2日開幕! 各社の出展情報を総まとめ
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040831/amshow.htm
(2004年9月2日)
[Reported by 豊臣和孝]
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