開場：太正浪漫堂 Sakura Cafe

本日のお菓子は「かえでまんじゅう」。飲み物はウーロン茶

　株式会社セガと株式会社セガ アミューズメントは、「サクラ大戦」オフィシャルグッズ専門店「太正浪漫堂」内のSakura Cafeにて、ミニミニライブショウ「折笠愛『あやめ＆かえで』を歌う」を27日に開催した。折笠愛さんは、ダンディ団のダンディ・団耕助こと園岡新太郎さんとのデュエットを披露したほか、後半の大半を使い、「花組のみんなを想って……」と題した花組メンバーへの手紙と、各人の持ち歌を披露した。

　折笠さんは、「初めて本格的に劇中劇に出させていただいた」ということで、「スーパー歌謡ショウ～新編 八犬伝～」の伏姫の衣装で客席から登場。「伏姫祈願」をしっとりと歌い上げた。

　2曲目は舞台上で早着替えを行なったあと、そのまま「夜のサンバ」へ。メインステージからフロアに降り、お客さんと絡みながら客席奥に。するとそこから「急に呼ばないでくださいよ～」とばかりに園岡新太郎さんが登場。途中から歌に参加した。

　つい先日終幕したばかりの舞台「スーパー歌謡ショウ 新西遊記」の話題をMCで挟みながら、またまた衣装チェンジを経て、園岡さんとのデュエット曲「バスは行く行く夢乗せて」を披露。「海神別荘」からの曲だが、3年前の曲とあって、折笠さんの口からは思わず「なつかしぃ～」の声が挙がった。

　続いて、イベントで1度だけ披露したという「恋の発車オーライ」、そして「信じられること」と曲を披露。「じっくり歌えて最高に気分に良いわ!」とのコメントを挟み、ミニミニライブは後半へと突入した。

　後半に入って折笠さんは「夏はスーパー歌謡ショウ、冬は正月公演と、花組のみんなとは四六時中一緒にいる。なかよしだけれども、それはなれ合いではなく、ひとつの目的を持って目指しているものがある、素晴らしい仲間。みなさんによりよいものをお届けするために」と花組メンバー一人一人に宛てた手紙を披露し、各メンバーの持ち歌を歌った。

　まずは横山智佐さんに向けて「サクラ大戦の舞台は智佐ちゃんの成長日記。努力家のあなたは、汗をかいた分だけ女優の階段を昇って行っている」と表現し、「口ずさむ歌」を歌った。しっとりしたコメントだけではなく、続く高乃麗さんに向けた手紙では「この間、団さんと筋肉の見せあいをやってましたね」と暴露気味に披露。もちろん、キチンと高乃さんへの想いで締めくくり「オンリーマン」を歌った。

　続けて、西原久美子さんに向けて「チチンのプイ」、渕崎ゆり子さんに「メトロで行こう」、田中真弓さんに「チャンバラブギ」、岡本麻弥さんに「もしも」、伊倉一恵さんに「イカルスの星」を披露していった。

　そしてここで、富沢美智恵さんに向けたコメントも用意されていた。「思い出にしてしまうには鮮やかすぎて……」と語りかけ、「また、あなたと一緒に舞台に立ちたい」と締めくくり、歌うはもちろん「すみれチャチャチャ」。観客から手拍子も入り、観客とも一体となった印象だった。

　手紙の最後は「甲板フラフラ」……そう、大神一郎への手紙だが、一言「しっかりしなさい、陶山君」で締め括った。

　最後の曲は「わたしの青空」で、折笠さんは「8年間続けてこれたのは、メンバーのおかげでも、広井さんのおかげでもない。お客さまのおかげです。これからも見守ってくださいね」と客席に語りかけライブは終了となった。

まずは伏姫の衣装で登場。「伏姫祈願」を披露した	メンバーに向けての手紙となると、湿っぽくなりがちだが、明るめにまとめられていたのは折笠さんの性格が現われてのことだろう
園岡新太郎さんがゲストとして登場。デュエットあり、ダンスありで魅せる舞台となった

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□セガのホームページ
http://sega.jp/
□セガ アミューズメントのホームページ
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□「サクラ大戦.com」のページ
http://www.sakura-taisen.com/
□ミニミニライブショウのページ
http://www.sakura-taisen.com/cafe_minilive.html
□関連情報
【7月21日】サクラ大戦ミニミニライブショウ6～岡本麻弥「織姫」を歌う～
歌をメインに構成されたショウに陶山章央さんがゲストで登場
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040721/sakura.htm

(2004年8月27日)

[Reported by 船津稔 / 写真提供:セガ]

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