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ガンホー、「サバイバルプロジェクト」の正式サービスを7月29日より開始 |
月額料金:未定(9月30日までは無料)
ガンホー・オンライン・エンターテインメント株式会社は、現在βサービスを実施しているオンラインアクションゲーム「サバイバルプロジェクト」の正式サービスを、当初の予定通り7月29日より開始する。利用料金は、9月30日まで無料とし、それ以降は月額課金へと移行するとしている。
「サッカー」モードの様子。7月24日からはGMと対戦するイベントも実施される |
「サバイバルプロジェクト」課金システムは、若干変則的になっていて、まず、アカウントに対する課金は9月30日まで一律無料とし、それ以降は有料となる。具体的な料金については現段階では明らかにしていないが、低予算で楽しめるカジュアルゲームという位置づけから、数百円程度になるものと見られる。ちなみに「ゲットアンプド」は無料、「ポトリス2」は300円となっている。
そしてアイテムに対しても課金するという、「ゲットアンプド」と同じシステムを採用している。この場合のアイテムとは、武器や防具、魔法などに付加価値を付ける「カード」のことを指しており、カードの有効期限を延長するために「SHOP POINT」を消費するというスタイルになる。「SHOP POINT」は500円(5,000SP)と1,000円(10,000SP)の2種類が用意されている。
このカードには、ゴールドカード、シルバーカード、ブラックカードの3種類があり、これらはキャラクタの戦闘能力そのものを引き上げたり、特殊なキャラクタの使用が可能になったり、獲得経験値が3倍になるマップにアクセス可能になったりなど、強力な効果を備えている。
カードの使用期間は、1日、7日、30日の3パターンが用意されており、各プレーヤーは、自分のプレイスタイルや懐具合に応じて「SHOP POINT」を消費してカードの使用期間を延長していくことになる。
たとえば、戦闘以外の部分で特別なメリットが与えられるシルバーカードは、もっとも高く設定されており、30日で9,800SP(980円)となっている。一方、特定の武具の能力を向上させるゴールドカードは、日数に応じて100SP(10円)から4,000SP(400円)までと比較的幅広い。
仮に同作の月額料金を「ポトリス2」と同程度と設定して、シルバーカード、ゴールドカードを1枚ずつ30日使用した場合は、月当たり1,680円という計算になる。逆にカードを利用しなければ300円止まりとなる。幅広い課金体系を備えたオンラインゲームといえそうだ。
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□ガンホー・オンライン・エンターテイメントのホームページ
http://www.gungho.jp/
□「サバイバルプロジェクト」の公式ページ
http://survivalproject.gungho.jp/
□関連情報
【6月24日】ガンホー、オンラインアクション第3弾
「サバイバルプロジェクト」βサービス開始
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040624/surv.htm
【3月31日】ガンホー、オンラインアクション3タイトルを4月27日より順次正式サービス開始
「ゲットアンプド」、「ポトリス2」、「サバイバルプロジェクト」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040331/get.htm
(2004年7月22日)
[Reported by 中村聖司]
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