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GBM、「Seal Online」事業をYNK JAPANとKESPIに譲渡 |
株式会社GBMは、現在、正式サービスを展開しているMMORPG「Seal Online」の全事業をYNK JAPANに譲渡したと発表した。YNK JAPANは、韓国のパブリッシャーSUNNY YNKの日本法人で、日本での正式サービス開始に合わせて、今年3月に設立されている。今回の事業譲渡によるユーザーの手続きは不要としている。
「Seal Online」は、これまでSUNNY YNKからライセンスを受けたGBMが運営を担当し、エキサイトが課金事務およびプロモーションを担当していたが、今後はSUNNY YNKの日本子会社YNK JAPANが運営を担当し、エキサイトが引き続き課金事務およびプロモーションを担当することになる。
実際の運営は、GBMから分離独立して新しく設立されたKESPIが担当する。ゲームマスターをはじめ、運営チームは丸ごと転籍しており、今回の事業譲渡による運営の混乱はないとしている。
一方、YNK JAPANは、マンガやアニメーション、攻略本、グッズといったゲームの運営以外のライセンスビジネスを展開していく。月刊「ドラゴンエイジ」誌にて7月号から連載がスタートするマンガ「シールオンラインワンダリングパーティー」はその第1弾となる。
ライセンスビジネスの中核となる「Seal Online」本体については、今後、よりいっそう日本向けに特化したオリジナル要素の導入や、課金システムについてはチケットの販売など、課金プランを充実させることを検討しているということだ。
□GBMのホームページ
http://www.gbm.jp/
□「Seal Online」のページ
http://www.sealonline.co.jp/
□関連情報
【5月27日】GBM、「Seal Online」アップデートを6月1日に実施
新職業「鍛冶士」と移動用「ガーダーシステム」を追加
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040527/seal.htm
【4月27日】GBM、「Seal Online」大規模アップデートを実施
ギルドシステムの大幅拡充、エピソード1最終章の追加など
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040427/newseal.htm
(2004年6月1日)
[Reported by 中村聖司]
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