価格：6,090円

　株式会社日本一ソフトウェアは、8月5日発売予定のプレイステーション 2用ホラーアドベンチャー「流行り神 警視庁怪異事件ファイル」のエンディングテーマ「Phantom」をタレントの村田あゆみさんが歌うと発表した。

　村田あゆみさんは、OVA「メモリーズオフ 3.5～思い出の彼方へ～」で主演を演じたほかエンディングテーマ「Shining Star」も歌っている。また、ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」でセーラービーナスを演じるなど多方面で活躍中。

　村田さんは、エンディングテーマとなる「Phantom」について「このゲームに登場するアイドル歌手の女の子の想いを歌った歌なんです」と説明。「ゲームの最後にこの曲が流れるんですが、歌詞も本当に意味深い内容で、歌詞を読んだだけでも涙が出そうなくらい、それだけ彼女の“想い”がすごいんだなと、わかると思います」と、エンディングテーマがゲームのテーマを凝縮した内容であると続けた。レコーディングについては、「苦戦したんですが、細かく教えていただいて、丁寧に録っていただいたので、心残りなく気持ちを込めて歌うことができました」とコメント。

　今回の収録にあたってゲームのシナリオを読んだそうだが、怖いのが苦手な村田さんは「初めはお風呂で読んでいたんですが、“ドスン”と大きな音がして慌てて出たら何もなくて……怖くなって最後は電車の中で読んだのですが、今度は周りの人が怖くなってきて……」と、ゲームのシナリオがかなり怖かった様子。
　ついには、幽霊が夢に出て来のだとか。しかし、夢の中で彼女は幽霊と戦い勝ったそうで、「レコーディングブースはひとりですが、怖くなかったですか?」と聞くと、「怖かったですが、夢の中で幽霊に勝ったんだから大丈夫って自分に言い聞かせて乗り切りました」と答えてくれた。

　普段はあまりゲームをプレイしない村田さんだが、「流行り神」については「怖いのは苦手ですが、がんばってクリアしたいとおもいます。クリアしないと自分の歌が聴けないですから。でもひとりじゃできないかもしれないから、兄弟とかとプレイしようかな」とちょっぴり弱気。逆に言えばそれだけ怖いゲームということもできるわけだ。なお、このエンディングテーマはサイトロンディスクから発売されることが決定しているので、ゲームともどもチェックしてみてはいかがだろうか。

一生懸命インタビューに答えてくれた村田あゆみさん

□日本一ソフトウェアのホームページ
http://www.nippon1.co.jp/main.html
□「流行り神 警視庁怪異事件ファイル」のページ
http://www.hayarigami.com/
□関連情報
【4月26日】日本一ソフトウェア、PS2「流行り神」を今夏発売
都市伝説がテーマのホラーアドベンチャー
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040426/hayari.htm
【5月14日】日本一ソフトウェア、PS2「流行り神」初回限定版に
ドラマCDを同梱。都市伝説を10話収録予定
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040514/hayari.htm

(2004年5月21日)

[Reported by 船津稔]

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