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日本一ソフトウェア、PS2「流行り神」初回限定版に
ドラマCDを同梱。都市伝説を収録予定

8月5日 発売予定

価格:6,090円

 株式会社日本一ソフトウェアは、8月5日に発売を予定しているプレイステーション 2用ホラーアドベンチャー「流行り神 警視庁怪異事件ファイル」の初回限定版に特典CD「怪異事件ファイル」を同梱すると発表した。価格は通常版、初回限定版ともに6,090円。

 「流行り神 警視庁怪異事件ファイル」は、“都市伝説”を題材としたテキストタイプのホラーアドベンチャー。“都市伝説”を巡る事件を捜査していくが、捜査過程で科学的に解決していくことができる一方で、プレーヤーの選択如何でオカルトっぽい事件に発展することもあり、プレーヤーによって同じ事件も全く違った展開を楽しむことができる。

 今回発表された初回限定版のCD「警視庁怪異事件ファイル」にはいくつかの都市伝説のドラマが収められている。直接ゲームと関係はないが、テーマとしてどちらも“都市伝説”を扱ったものとなっている。CDには「紫の鏡」、「メリーさん人形」、「ベッドの下」といったタイトルを聞いただけで内容が想像できる有名なものも含まれているが、脚本を担当した井上恵一氏によれば「一般的に流布している都市伝説をそのまま使ったものと、アレンジしたものは半々」ということで、どういった展開を見せるかは聞いてのお楽しみということになる。また、ドラマCD各話進行役など収録に参加した佐久間紅美さんは「オチがわかっていても“くる、くる、くる!”って感じでやっぱり恐い」とコメント。

 ドラマCD各話ヒロイン役などを担当した落合祐里香さんは「学校に通っていた頃に“紫の鏡”が流行っていたことを思い出しましたね」という。“紫の鏡”とは、20歳の時にこの言葉を覚えていると死んでしまう (または不幸になるなどバリエーションあり) ……という話。落合さんは「21歳くらいで思い出してホッとしたのをおぼえている」という。一方、佐久間さんは「私はこの収録で初めて思い出しました (笑)」と人それぞれ。

 ちなみにこういったホラー系の収録現場などでは恐いことが起こるといった逸話があるが、落合さんは「実は、私は小さい頃から幽霊とか見えていたんです。だからそれが変だとは思わなかった。今回の収録ですか? 恐いことはないですよ」と答えてくれた。下和田裕貴さんは「僕は全く見えないんです。でもだからこそ恐いこともある。そういった誰もが感じるところから都市伝説は生まれるんだと思う。このCDを聞いてそういったところを共感してもらえればと思う」と締めくくった。

左から、収録に参加した鈴木勝美さん、佐久間紅美さん、山田美穂さん、下和田裕貴さん、石塚さよりさん、落合祐里香さん、井上悟さん、中村繪里子さん 初回限定版に収録されるドラマCDの脚本を書いた井上恵一氏を交え、佐久間さん、下和田さん、落合さんを撮影した1枚


□日本一ソフトウェアのホームページ
http://www.nippon1.co.jp/main.html
□「流行り神 警視庁怪異事件ファイル」のページ
http://www.hayarigami.com/
□関連情報
【4月26日】日本一ソフトウェア、PS2「流行り神」を今夏発売
都市伝説がテーマのホラーアドベンチャー
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040426/hayari.htm

(2004年5月14日)

[Reported by 船津稔]


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