価格：3,990円

　株式会社サクセスは、5月27日に発売するプレイステーション 2用接客アクション「吉野家」を、13日からパシフィコ横浜で開幕した食事関係の展示会「2004ジャパンフードサービスショー」に出展した。会場には3台の試遊台が設置され、会期中は自由に遊ぶことができる。なお、「2004ジャパンフードサービスショー」は10時から18時までの開催で、入場料は当日1,000円 (子供200円)。

　PS2「吉野家」はあの牛丼チェーンの「吉野家」を題材にしたゲーム。プレーヤーは新人キャストを操作して接客や盛りつけを行なう。ゲームは大きく「接客アクション」と「接客勝負」に分かれ、来店したお客様を席に誘導し、オーダーを受け、注文を受ける「接客アクション」と、「吉野家」にこだわりを持つお客様に1対1で接客する「接客勝負」の2パート。

　ブースの試遊台では、食べ歩きに忙しいお母さんに取り残されたお父さんが、子供と楽しげにゲームに熱中する微笑ましい光景が見受けられた。また、注目を集めている「吉野家」を題材にしていることもあって、吉野家カラーとも言えるオレンジ色につられてブースに立ち寄る人も大勢いたようだ。

　ブースにはPS2版以外にも携帯電話番のコンテンツも出展され、さらにPS2版の発売時に行なわれる「吉野家どんぶりプレゼントキャンペーン」用のどんぶりと巾着袋が展示されている。これは購入者の中から応募者に、非売品の吉野家どんぶりがプレゼントされるもの。このどんぶりは、かつて牛丼の日に吉野家でプレゼントされたものと同等のもので、かなり貴重品だとか。手に入れる機会は限られているため、ファンには嬉しいことだろう。

　ちなみに会場には本家「吉野家」も出展している。会場限定で牛丼が復活していることでも話題を呼んでいるが、この牛丼は整理券をゲットしなければ食べることはできない。開催初日から長蛇の列となっていたので、週末に食べるにはそれなりの覚悟が必要かもしれない。

サクセスブース。吉野家カラーとも言えるオレンジ色でカラーリングされている。試遊台は3台用意されている	取材時には小さな子供もプレイしていた。ただし本当に熱中していたのはとなりのお父さんでしたが	ブースには「吉野家どんぶりキャンペーン」でプレゼントされるどんぶりと巾着袋も展示されている。また、携帯コンテンツも出展中
ちなみに、こちらは本家「吉野家」のブース。吉野家ブースは2店舗あり、1店は豚丼を販売中で、もう1店が会場限定で復活した牛丼。整理券が必要で、ズラリと行列ができた。食べるためには一苦労ありそうだ		PS2「吉野家」のスクリーンショット。忙しそうな店内だ

(C)2004 SUCCESS/Licenced by YOSHINOYA D&C

□サクセスのホームページ
http://www.success-corp.co.jp/
□吉野家ディー・アンド・シーのホームページ
http://www.yoshinoya-dc.com/
□PS2「吉野家」のページ
http://www.success-corp.co.jp/software/ps2/yoshinoya/
□関連情報
【2003年5月28日】サクセス、25周年記念式典で PS2「サイヴァリア2」、「The 吉野家」など発表される
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030528/success.htm
【4月20日】サクセス、牛丼でお客様を満足させる接客アクション
PS2「吉野家」を5月27日に発売
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040420/yoshi.htm

(2004年5月13日)

[Reported by 船津稔]

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