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チュンソフトのGC「HOMELAND」に、 |
株式会社マルチタームは、株式会社チュンソフトが制作中のニンテンドーゲームキューブ用RPG「HOMELAND」に、ネットワークゲーム用通信ライブラリ「MassplayerSystem PlayerServer (MPS PlayerServer)」が採用されたと発表した。
マルチタームは、家庭用ゲーム機、Windows向けに通信ライブラリを提供している。「MassplayerSystem PlayerServer」はPeer to Peer技術をベースに、マッチングシステムと、プレーヤー端末をサーバーとして動作させる機能を提供する通信ライブラリ。
メーカー側がホストとしてMMORPGを運営するとかなりのコストがかかるが、このシステムではプレーヤーの回線を使用することから、運営コストの低減が可能となるという。今回このシステムを採用した「HOMELAND」では、ネットワークを使用したプレイに関しては無料となる予定だという。
「HOMELAND」は、1人用RPGとネットワークを舞台としたマルチプレイヤーのRPGで構成されたゲームで、先日行なわれたチュンソフトの発表会でも、プレーヤーのゲームキューブがサーバーとなるということから注目を集めた。住人同士が手を繋ぐことで相手の能力を得ることができるシステムなど、これまでにないアイデアが楽しみなところだ。
(c)2004 CHUNSOFT
□マルチタームのホームページ
http://www.multiterm.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.multiterm.co.jp/release040409.htm
□チュンソフトのホームページ
http://www.chunsoft.co.jp/
□「HOMELAND」のページ
http://www.chunsoft.co.jp/game/homeland/
□関連情報
【2002年7月29日】マルチターム、ニンテンドーゲームキューブ用
ネットワークゲーム通信ライブラリをリリース
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020729/multit.htm
【3月25日】ユーザーのGCをサーバーとし、ネットワークプレイを可能にする「HOMELAND」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040325/chun.htm
(2004年4月9日)
[Reported by 船津稔]
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