マルチターム、ニンテンドーゲームキューブ用ネットワークゲーム通信ライブラリをリリース株式会社マルチタームは、ニンテンドーゲームキューブ用のネットワークゲーム用通信ライブラリ「MassplayerSystem for NINTENDO GAMECUBE」を開発。ゲーム開発を行なっている各メーカーへの提供を開始した。現在はベータ版だが、9月には製品版のリリースを予定している。 「MassplayerSystem」は、「ファイナルファンタジーXI」のように多人数が同時にゲームにアクセスし楽しめるマッシブマルチプレーヤータイプのゲームを実現する通信ライブラリ。同プラットフォームとしては始めてのリリースとなるという。すでに一部メーカーに採用されている。独自の技術で、大量のデータ処理を高速に行ないサーバー処理分散を実現しているという。 同社はこれまでPC用のネットワークゲーム用通信ライブラリを開発していた。元気が2002年中のサービス開始を目指して開発中の「首都高バトルOnline」、エニックスの「チェイスチェイス」、アットホームジャパンの「GoldRush」などに「MassplayerSystem」は採用されている。
こういったライブラリ環境が整備されてくることで、ニンテンドーゲームキューブでも今後、多数のネットワークゲームが登場してくることだろう。 (2002年7月29日) [Reported by 船津稔] |
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