料金：月額840円（税込）

「コグ」をやっつけると、キャラクタが“ハッピーダンス”を披露してくれる。ディズニーファンならば一見の価値あり

　ウォルトディズニー・インターネット・グループは、NTT東日本とNTT西日本のブロードバンドコンテンツ「DisneyBB on フレッツ」にて、多人数同時参加型オンラインゲーム「トゥーンタウン・オンライン」の運営を3月18日から開始した。対応OSはWindows 98/SE/Me/2000/XP。料金は月額840円（税込）。

　「トゥーンタウン・オンライン」は、ディズニーの作品に登場するキャラクタたちが住む「トゥーンタウン」の住人となり、他のプレーヤーと協力しながら、悪役キャラクタの「コグ」をやっつけるオンラインゲーム。分身となるオリジナルキャラクタは、ディズニーらしい親しみにあふれたデザインが選択できる。自分が住む家は、なかをアイテムで飾ったり、レイアウトを変更することが可能。アイテムは、最大4人まで参加できるミニゲームをプレイして“ジェリービーン”を集めて購入する。

　悪役キャラクタの「コグ」は、頭の固いサラリーマン型ロボット。イエスマン、タイコモチー、チョロマカシー、セコビッチなど、全部で32種類が存在し、その目的は「トゥーンタウン」を乗っ取ること。「コグ」たちは“ギャグ”が理解できないため、他のプレーヤーと力を合わせて「パイ投げ」や「水鉄砲」といった“ギャグ”を武器にして戦う。「コグ」を倒すと、キャラクタが“ハッピーダンス”を披露してくれる。

　プレーヤーのメッセージは、キャラクタの頭上に「フキダシ」形式で表示される。キーボード入力が苦手な人向けに、登録されている言葉からメッセージを選ぶだけの「スピードチャット」機能も用意されている。秘密のパスワードを入力すれば、そのパスワードを知っている人たちだけで会話ができる「秘密の友だち」機能も搭載されている。

　メッセージの入出力については、第三者を攻撃すると思われる内容など“トゥーンタウンにふさわしくない不適切な表現”は相手に伝わらないよう自動的にフィルタリングされる。敵ながら、どこか憎めない「コグ」のデザインも含め、こうした配慮が施されているあたり、いかにもディズニーらしい作品といえる。

【スクリーンショット】

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□ウォルト・ディズニー・インターネット・グループのホームページ
http://www.disney.co.jp/
□製品情報
http://www.disney.co.jp/toontown/
□関連情報
【2003年3月27日】ミッキーと一緒に冒険の世界へ!「ディズニーワンダーランド」。3～6歳児向けのオンラインサービスが5月からスタート
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030327/dw.htm

(2004年3月18日)

[Reported by 北村孝和]

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