|
ギルド、家庭とゲームセンターで対戦できる3D格闘ゲーム |
「XE+TH ゼクロス」は、インターネットを介して最大8人でオンライン対戦が楽しめる3D格闘ゲーム。韓国や台湾でサービスを実施している「XERO(韓国)」、「悪神(台湾)」を日本向けにローカライズしたもので、韓国では100万人、台湾では30万人が参加しているという。
最大の特徴は、家庭用PCとゲームセンターで相互接続が可能なこと。ギルドでは、相互接続サービスを実現すべく、KIPUS、株式会社テイエスケイ、株式会社ビーアンドエフ、有限会社MOSSと「アミューズメントギルド チームXERO」を結成。専門分野ごとの強みを生かすべく、本サービスの展開に向けて調整を行なっているとしている。
ゲームは、全方位が確認できる3D格闘ゲーム。ジャンプ、ガード、緊急回避、武器攻撃、キック、気弾(遠距離攻撃)などを駆使して戦い、制限時間内に獲得したポイントが一番多かったプレーヤーが勝者となる。参加人数は、2人、4人、6人、8人の4段階に設定が可能。制限時間は1~5分まで1分単位で変更できる。ラウンド数は1、3、5の3段階、マッチポイントは1~8までそれぞれ設定が可能。ただし、βテスト期間中は参加人数8名、制限時間2分、2ラウンド設定で固定し、順次調整を行なうとしている。
ユーザーの個人認証にはICタグを採用。これによりPCとアーケードで共通認識を実現するとしている。対応OSなどの詳細は明らかにされていないが、推奨スペックはPCがPentium 3 1GHz以上、メモリー512MB、3D描画が可能なグラフィックアクセラレータで、回線はADSL以上のブロードバンド環境が必要としている。
本作は、昨年9月の「第41回アミューズメントマシンショー」テクモブースにおいて、「XERO」のタイトルで出展された作品。2月20日~21日まで(一般公開日は21日)幕張メッセで開催される「AOU2004アミューズメント・エキスポ」では、株式会社ABCブースに出展される。当日は、PCとゲームセンター筐体で通信対戦が楽しめるという。興味がある人は、一般公開日の21日にチェックしてみてはいかがだろうか。
【スクリーンショット】 | |
---|---|
□ギルドのホームページ
http://www.guild-inc.co.jp/
□製品情報
http://www.guild-inc.co.jp/xexth/index.html
□関連情報
【2003年9月11日】「第41回アミューズメントマシンショー」ブースレポート ~タイトー・ナムコ・カプコンなど~
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030911/jama3.htm
(2004年2月17日)
[Reported by 北村孝和]
GAME Watchホームページ |
|