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セガ、「ゴーストマスター」を1月29日に発売
ゴーストを指揮して住人を怖がらせるホラーパズル

発売日:2004年1月29日

価格:7,800円

 株式会社セガは、英Empire Interactiveのホラーアドベンチャーゲーム「ゴーストマスター」の日本語版を2004年1月27日に発売する。対応OSはWindows 98/Me/2000/XPで、価格は7,800円。

リビングに人が集まったところで大技を使用すると効果覿面
1回に使用できるゴーストには限りがある。画面は使うゴーストを選んでいるところ
 「ゴーストマスター」は、多種多様なゴーストを指揮し、ごく普通の生活を送る人間達を怖がらせ、屋敷から追い出してしまうことを目的としたユニークなホラーアドベンチャーゲーム。ゲームにはさまざまな特殊能力を備えた47種類の西洋風ゴーストが登場し、あの手この手で人間たちを怖がらせる。ある意味、遊園地のお化け屋敷の企画者側の立場になれるという、ゴースト大国(!?)である英国らしい作品だ。

 ターゲットである人間たちは、豪壮な西洋風屋敷に住み、自由気ままに気楽な生活を謳歌している、といういやがうえにもイタズラ心をくすぐる設定になっている。寝ている人間はまず騒音を放つゴーストを使って起こすところからはじめ、起きたところを、植木鉢や家電、鏡といったあらゆるオブジェクトにゴーストを取り憑かせて、起き抜けの人間を恐怖のどん底に追い込んでいく。

 人間はその恐怖が極限まで達すると、着の身着のままで家から逃げ出してしまうという展開になる。ゴーストの取り憑くポイントやその種類は、プレーヤー側で細かく設定できるが、各住人の行動パターンまでは予測できない。それをうまく先読みし、住人が逃げるであろうポイントに新たなゴーストを設置する、という読みの要素が本作の醍醐味と言える。

 今時のPCゲームとしては珍しくシングルプレイ専用となっており、造型の異なる14のステージ(屋敷)をクリアしていく。128種類にも及ぶゴーストの技、個々の思考ルーチンによる多様な人間の行動パターン。「怖がらせる」という要素をうまくゲーム化したユニークなタイトルだ。

フル3Dフルインタラクティブで、プレーヤーは自由に視点を変えながら複数のゴースト達をリアルタイムで指揮していくことになる。英語版だがDemoも公開されているので、興味を覚えた人はプレイしてみるといいだろう

(C) 2003 Empire Interactive Europe Ltd. Game concept and creation by Sick Puppies, a studio of Empire Interactive Europe Limited. Ghost Master and Empire are registered trademarks, and the E logo is a trademark of Empire Interactive Europe Ltd. All rights reserved.

□セガのホームページ
http://sega.jp/pc/
□関連情報
【6月17日】「Ghost Master」Playable Demo
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030617/demo0617.htm

(2003年12月4日)

[Reported by 中村聖司]


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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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