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アクアシステム、「スカイマークで空の旅」を11月6日に発売
スカイマークエアを網羅したフライトシム

11月6日発売予定

価格:2,980円

 株式会社アクアシステムは、スカイマークエアラインズの使用機体、フライトプランを網羅したフライトシミュレータ「スカイマークで空の旅」を11月6日に発売する。対応OSはWindows 98/Me/2000/XPで、価格は2,980円。

フライトプラン設定画面。視覚的にわかりやすい画面構成になっている
 「スカイマークで空の旅」は、スカイマークエアラインズの主力機種B767-300ERを使って、羽田、福岡、徳島、鹿児島、青森の国内5空港からのフライトが楽しめるフライトシミュレータ。純国産のフライトシミュレータとしては抜群の知名度を誇る「銀翼アドバンス」のゲームエンジンをベースにし、使用機材や収録空港を限定することで新作フライトシムとしては異例の低価格を実現している。

 ゲーム内容は、初心者層を強く意識したものとなっており、フライトシミュレータの取っつきにくさの原因のひとつとなっているフライトプランの設定を、あらかじめ主要8ルート分登録している。既成のフライトプランを選択することで、プレーヤーは操縦のみに専念でき、さらにオートパイロットシステムを併用することで、全自動のフライトも可能になる。

 こうしたフライトプランシステムは、マイクロソフトの「Flight Simulator」シリーズなど海外産フライトシムではずいぶん前からデファクトスタンダードになっているが、「スカイマークで空の旅」の場合、国産フライトシムに国内エアのフライトプランを導入したところに味があるといえる。地形データは「銀翼アドバンス」と同等の内容が盛り込まれているため、フライトプランを無視して、起伏に富んだ日本の空を堪能することも可能だ。

 スカイマークエアの基幹線である羽田-福岡間に関しては、両空港を航空写真を元にした緻密な景観データで再現し、空港施設から機体がプッシュバックされるシーンからフライトを楽しむことができる。年齢、経験を問わず誰でも気軽に楽しめるフライトシムと言えそうだ。

地形データは、国土地理院の日本全国等高線数値データに基づいて作成されたポリゴンデータに、衛星写真をテクスチャとしてそのまま貼り付けるというダイナミックな手法で再現されている。このためミクロ的には粗いデータになっているが、マクロ的にはまったくパターン化されていない、正確かつリアルな地形データとなっている

(C) 2003 AQUASYSTEM Co., Ltd. All rights reserved.

□アクアシステムのホームページ
http://www.aquasystem.co.jp/
□「スカイマークで空の旅」のホームページ
http://www.aquasystem.co.jp/www/pc_soft/skymark/skymark_tabi.html
□関連情報
【2002年5月27日】システムソフト・アルファー、YS-11など新機種を追加した
WIN「銀翼アドバンス」を6月27日より発売
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020527/system.htm
【2001年4月12日】アクアシステム、全てにおいてリアルさを追求したフライトシミュレータ「銀翼」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010412/aqua.htm

(2003年10月15日)

[Reported by 中村聖司]


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