| ||||
|
【東京ゲームショウ2003】スクウェア・エニックスブースレポート |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 |
会場：幕張メッセ
 |
| 会場に飾られている「FF12」の告知ポスター。超美麗な絵柄で想像力をかき立てられる |
7月末に行なわれたPlayStation Meeting 2003で公開された「Final Fantasy XII (FF12)」に関してはSPECIAL INFORMATIONのコーナーにポスターが掲げられている。すでにオフィシャルサイトがオープンしており、そのページに掲載されているグラフィックスとポスターの絵柄は同じ。細かいグラフィックスで描かれ、壮大な世界観を感じさせる。TGS2003でなんらかの発表があるかと期待されていたが、11月19日に発表会が行なわれるという告知のみとなった。
個人的な注目タイトルは、GBA「スライムもりもりドラゴンクエスト 衝撃のしっぽ団」。ドラクエシリーズ初のアクションアドベンチャーとなる本作は、プレーヤーがスライムとなって伸びたり跳ねたりしながら謎を解き、敵を倒し、ストーリーを進めていく。たとえば、ものを壊すとき手前でグーンと伸びて力を貯めた状態で反動でぶつかると強い力が加わり壊したりできるといったアクションが可能だ。
そして何よりグラフィックが可愛らしい。ぷよんぷよんと動く様を見ていると、アクションアドベンチャーなだけに“ぷりぷり”感が増しており、見ているだけで嬉しくなってくる。GBAならではの暖かいグラフィックの質感で、誰でも楽しめそうだ。ストーリーはほんわかムードなだけではなく、友情を感じさせるシーンもプレイ中にあった。ブースでは丸く囲むようにして試遊台がセットされているが、試遊台によっては大きなふわふわなスライムのイスに座ってプレイすることができる。かわいそうというか、嬉しいというか……。
また、「スライムもりもりドラゴンクエスト 衝撃のしっぽ団」の隣のコーナーでは「剣神 ドラゴンクエスト 甦りし伝説の剣」を楽しむことができる。ここで体験し、「スライム100」で50秒以内にクリアするかストーリーモードで「かなりかっこいい」を出すとスライムぬいぐるみがプレゼントされる。すでに発売されているにもかかわらずコーナーは非常に人気が高く、常に行列ができている状態だ。ちなみにプレゼントされるぬいぐるみには数に限りがあるので、欲しい人は早めにチェックした方がいいかもしれない。ちなみに、かなり大きなぬいぐるみです。
 |
 |
 |
| GBA「スライムもりもりドラゴンクエスト 衝撃のしっぽ団」の試遊コーナー。ふわふわなスライムの上に座ってプレイできる幸せ。可愛らしい絵柄だが、ストーリーは熱血っぽいところもあるようだ | 先日発売されたばかりの「剣神 ドラゴンクエスト 甦りし伝説の剣」の試遊コーナー。すでに発売されているのにも関わらずかなりの盛況ぶり | 「剣神」コーナーではうまくプレイするとスライムのぬいぐるみがプレゼントされる |
| 【スライムもりもりドラゴンクエスト 衝撃のしっぽ団】 | ||
|---|---|---|
 |
 |
 |
| (C)2003 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved. | ||
さらに、プレイステーション 2用の新作として「鋼の錬金術師」がプレイアブルで出展されている。母の死を悲しみ禁じられた錬金術“人体錬成 (死者をよみがえらせる)”を実行し、結果、兄・エドワードは左足を失い、弟・アルフォンスは体を失ってしまう。エドワードは右腕と引き替えに弟の魂を鎧に定着させ、兄は失った右腕と左足を“機械鎧 (オートメイル) ”でまとった。兄弟は絶大な力を持つ“賢者の石”を探す旅に出る。
ゲームは3Dアクションで、爽快感に重点が置かれたシステムのようだ。試遊台では列車内での派手な戦闘アクションが楽しめる。10月からはアニメーションもスタートするということで、今後注目のタイトルとなっていくと思われる。
 |
 |
 |
| 10月からテレビアニメもスタートする「鋼の錬金術師」のプレイステーション 2版がプレイアブルで展示されている。派手な効果も手伝って爽快感のある3Dアクションゲームに仕上がっているようだ | 「鋼の錬金術師」に登場し、ともにアクションを繰り広げるアルフォンヌ・エルリックの等身大フィギュアも展示されている | 秋から冬にかけて登場する「FRONT MISSION」シリーズだが、TGS2003でプレイアブル出展されているのは「FRONT MISSION 1st」のみ |
| 【鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST】 | ||
|---|---|---|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
| (C)荒川弘／スクウェアエニックス・毎日放送・アニプレックス・ボンズ・電通2003 (C)RACJIN/SQUARE ENIX All Rights Reserved. |
||
メガスクリーンではプレイアブル出展されていないタイトルで、各種映像出展作品が上映されている。中には「ファイナルファンタジーX-2 INTERNATIONAL+LAST MISSION」、ドラマチックシミュレーションRPG「FRONT MISSION 4 (フォース)」など気になる物も含まれている。初日の段階ですでに通路に人があふれ出す盛況ぶりだったが、常に何かしらが上映されているので、ちょっとした時間にチェックしておくといいのではないだろうか。
| 【ファイナルファンタジーX-2 INTERNATIONAL+LAST MISSION】 | ||
|---|---|---|
 |
 |
 |
| (C) SQUARE ENIX CO.,LTD. All Rights Reserved. MAIN CHARACTER DESIGN:TETSUYA NOMURA ALTERNATE COSTUME DESIGN:TETSU TSUKAMOTO | ||
| 【FRONT MISSION HISTORY】 | ||
 |
 |
 |
| (C)1995,2003 SQUARE ENIX CO.,LTD. All Rights Reserved. ILLUSTRATION:(C)1995,2003 YOSHITAKA AMANO |
(C)1997 SQUARE ENIX CO.,LTD. All Rights Reserved. メインキャラクターデザイン:末弥 純 |
(C)1999 SQUARE ENIX CO.,LTD. All Rights Reserved. メインキャラクターデザイン:山田章博 |
| 【FRONT MISSION 4】 | ||
 |
 |
 |
| (C)SQUARE ENIX All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN:YUSUKE NAORA |
||
秋から冬にかけて登場するFRONT MISSIONシリーズで唯一体験できるのが「FRONT MISSION 1st」。グラフィックスがパワーアップしただけではなく、新規収録されているシナリオが充実している。発売は10月23日だが、その手応えを一足先に体験しておくといいだろう。
| 【FRONT MISSION 1st】 | ||
|---|---|---|
 |
 |
 |
| (C)1995,2003 SQUARE ENIX CO.,LTD. All Rights Reserved. ILLUSTRATION:(C)1995,2003 YOSHITAKA AMANO | ||
 |
 |
 |
| 「新約 聖剣伝説」コーナーでは、GBAとソフトをもっていくと、アミーゴ募集中のしるし「アミーゴステッカー」がプレゼントされる。ちなみにサボテン君もいるのだが、時々出かけているときがある | 本日の発表会で紹介されたネットワークタイトル「JUNKMETAL」は凝った試遊台でプレイすることができる | 学校をイメージしたWindowsタイトル「疾走、ヤンキー魂。」コーナー。長ランで参加するしかないか? |
□スクウェア・エニックスのホームページ
http://www.square-enix.co.jp/
□同社の東京ゲームショウ2003関連ページ
http://www.square-enix.co.jp/tgs03/
□関連情報
【9月26日】東京ゲームショウ2003開幕。焦点はネットワークゲーム
岩田聡任天堂社長公演ではポケモン新作について言及
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030926/tgs01.htm
【9月26日】スクウェア・エニックス、PS2「キングダムハーツII」
GBA「キングダムハーツ チェインオブメモリーズ」など発表
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030926/se1.htm
(2003年9月26日)
[Reported by 船津稔]
GAME Watchホームページ |
また、弊誌に掲載された写真、文章の無許諾での転載、使用に関しましては一切お断わりいたします
ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp
Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.
|
|