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クライテリオン、ソニックチームが「ぷよぷよフィーバー」制作で
ミドルウェア「RenderWare」を採用したと発表

9月19日 発表

 株式会社クライテリオン・ソフトウェアは、株式会社ソニックチームがこの冬の発売を目指して制作中のパズルゲーム「ぷよぷよフィーバー」の制作に、ゲーム開発用ミドルウェア「RenderWare Graphics」が採用されたと発表した。

 「ぷよぷよフィーバー」はシリーズ最新作で、プレイステーション 2、ニンテンドーゲームキューブ、Xbox、ドリームキャストの4機種対応ソフトとして発売が予定されている。新システムとして“フィーバーモード”が用意されているほか、キャラクタのグラフィックスも一新。3Dグラフィックスで“ぷよぷよ”のぷよぷよ感がアップしているほか、演出も3Dを意識したものが用意され爽快感も増している。

 ソニックチームは現在開発中の「ソニックヒーローズ」でも「RenderWare Graphics」を使用し、プレイステーション 2、ニンテンドーゲームキューブ、Xboxの3プラットフォーム同時発売を目指している。マルチプラットフォーム化により、ユーザーはどのハードを持っていても同様にゲームを楽しむことができることになる。

 ソニックチームの中裕司代表取締役社長は「クライテリオンのRenderWare Graphics及びサポートにより、RenderWareが対応しているプレイステーション 2、ニンテンドーゲームキューブ、Xboxを含めた4機種同時発売をスムーズに実現することができました。クライテリオンには、今後も開発現場のフィードバックを迅速に反映した最新の開発環境の提供を期待します」とコメントしている。

Original Game(C)SEGA (C)SONICTEAM/SEGA,2003

□クライテリオン・ソフトウェアのホームページ
http://www.criterion.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.criterion.co.jp/pr/030919.htm
□関連情報
【9月2日】セガ、「TGS」に出展する新作タイトルを一挙発表
「Kunoichi-忍-」、「ぷよぷよフィーバー」など
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030902/sega.htm

(2003年9月19日)

[Reported by 船津稔]


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