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バンプレストとカプコン、連携プレイを重視した続編 |
基本料金:1プレイ100円
ファン待望の続編がついに登場! 基本システムに大きな変更はないが、一新された登場機体、変形、ハイパーコンビネーションといった新要素で再び熱くなれる |
「機動戦士Zガンダム」は、2001年にアーケードでリリースされた大ヒット作品「機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン」の続編にあたるチームバトルアクション。前作は初代ガンダムがモチーフだったが、今作はその7年後にあたる「機動戦士Zガンダム」が舞台。モビルスーツ、ステージが一新されたほか、モビルスーツの「変形」や連携プレイを強力に後押しする「ハイパーコンビネーション」といった新システムが導入されている。
画面構成や戦闘の基本システムなどは、前作とほぼ同様。2対2のチーム制で、プレーヤーはエゥーゴかティターンズのいずれか一方を選択。戦闘は常に2機のチーム同士で行なわれ、後から入るプレーヤーが同じ軍に所属すれば「協力プレイ」、敵軍を選択すれば「対戦プレイ」になり、味方プレーヤーがいないときはCPUとチームを組んで戦うことになる。
戦闘の勝敗は「戦力ゲージ」で決定する。これは、両チームともモビルスーツが撃破されるごとに減少し、0(ゼロ)になると敗北。各モビルスーツには「コスト」という概念が設定されており、コストが高いモビルスーツほど撃破された際の戦力ゲージの減少幅が大きくなっている。
モビルスーツの操作は、1レバー4ボタン(射撃、格闘、ジャンプ、サーチ・ターゲット切替)。また、味方へのサイン送信と新システム「ハイパーコンビネーション」を発動する際にスタートボタンを使用する。
「変形」は、「Zガンダム」、「メッサーラ」、「ハンブラビ」、「ガブスレイ」など一部モビルスーツだけが実行可能な特殊機能。やり方は、空中でジャンプボタンを押しながら、レバーを同じ方向にすばやく2回入力。モビルアーマー形態は移動速度が格段に速くなるが、常にブースとゲージを消費。ブーストゲージがなくなった時点で強制的にモビルスーツ形態に戻される。なお、変形可能なモビルスーツの空中ダッシュは、ジャンプボタンを押さずにレバーを同じ方向にすばやく2回入力すればいい。
- 変形モーション(Zガンダム) - | |||
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- ハイパーコンビネーション発動までの流れ - | ||
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コンビネーションが成功した際には、画面内に「NICE COMBINATION」が表示されてゲージが上昇する | ハイパーコンビネーション発動時に表示されるカットイン画像。ファンならずともテンションが高まる一瞬 | 発動中は、自分と味方機がパワーアップ。対人戦がより楽しく、さらに激しくなりそうな予感がする |
株式会社バンプレストは、8月23日から24日に幕張メッセで開催されるイベント「C3 2003」に本作をプレイアブル出展する。大ヒットした作品の続編だけに注目度は非常に高く、当日は大変な混雑が予想される。確実にプレイしたい人は、早めに同社ブースまで足を運んだほうがいいだろう。
【スクリーンショット】 | ||
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□バンプレストのホームページ
http://www.banpresto.co.jp/
□カプコンのホームページ
http://www.capcom.co.jp/
□「C3 2003」のホームページ
http://www.c3-club.com/
□関連情報
【2001年12月28日】PS2ゲームレビュー「機動戦士ガンダム 連邦vsジオンDX」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20011228/rvsz.htm
(2003年8月22日)
[Reported by 北村孝和]
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