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電通と葦プロ、任天堂「F-ZERO」をTVアニメ化 |
「F-ZERO ファルコン伝説」は、キャプテン ファルコン、サムライ ゴローなど、ファンにはおなじみのキャラクタが多数登場するTVアニメ。主人公はTVアニメ版オリジナルキャラクタのリュウ スザク。物語は、主人公のリュウと謎の覆面パイロットことキャプテン ファルコンを中心に展開していく。
TVアニメ版「F-ZERO」は、ゲームさながらの迫力ある3Dレースシーンはもとより、ゲームでは伝えきれない人間ドラマを描くことで、「F-ZERO」の世界観が内包する魅力を、さらに引き出していくという。
放映開始にあわせて、任天堂株式会社、株式会社バンダイ、三菱鉛筆株式会社など、各社から文具や玩具などのキャラクタグッズがリリースされる。また、小学館が発行する「月刊コロコロコミック」では、キャラクタグッズ情報の掲載、コミック版「F-ZERO」の連載などが予定されている。
西暦2201年の未来。人類は宇宙進出を果たしていたが、貧富の格差は広がる一方で、人々の悪しき行為が途絶えることはなかった。そんな時代に全宇宙を熱狂の渦にまきこんでいたのが、未来のF-1レース「F-ZERO」。
高額な賞金と栄誉を求めて全宇宙から集まる凄腕パイロットのなかでも、ひときわ人気を集めているのが主人公のリュウ スザクとキャプテン ファルコンのふたり。彼らは、どのレースにおいても必ず優勝にからむ熾烈な走りを見せていた。
だが、リュウにはレーサー以外の“もうひとつの顔”が存在した。彼は「高機動小隊」の隊員だったのである。
「高機動小隊」とは、「F-ZERO」の賞金や利権に群がる組織犯罪や悪党を取り締まる銀河警察の秘密組織。2051年、刑事だったリュウは、任務中の事故で治療不可能な重傷を負いコールドスリープ処理されるが、150年後に「高機動小隊」の手で蘇生させられたという経緯を持つ。
コールドスリープにより失われた人生。あまりの衝撃に呆然とするリュウだったが、自らの事故のキッカケとなった凶悪犯ゾーダがこの時代に復活し、「F-ZERO」を舞台に再び暗躍していることを知り「高機動小隊」への参加を決意する。リュウのレースは、己の過去と決別するための戦いでもある……。
(C)Nintendo/テレビ東京・葦プロ・電通
□電通のホームページ
http://www.dentsu.co.jp/
□任天堂のホームページ
http://www.nintendo.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.nintendo.co.jp/n10/news/030820/
□「F-ZERO AC/GC」公式サイト
http://f-zero.jp/
□関連情報
【2003年1月19日】次世代ワールドホビーフェア開幕。やはり見所は任天堂の「F-ZERO GC」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030119/whf.htm
【2003年7月8日】任天堂とセガ、「F-ZERO GX/AX」体験取材会を開催。宮本氏、今村氏、名越氏が出席
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030708/fzero.htm
(2003年8月20日)
[Reported by 北村孝和]
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