価格：6,200円

　株式会社テクノブレインは、「ぼくは航空管制官 2」シリーズの最新作「名古屋ジャンブルエアポート」を9月11日に発売する。対応OSはWindows 98/Me/2000/XPで、価格は6,200円。9月11日発売分は3,000本のみの限定版となっており、オリジナルマウスパッドが同梱される。通常版は9月25日発売予定となっている。

これがマウスパッドのデザイン。実にマニアックなアイテムだ

　「ぼくは航空管制官」は、簡単なマウス操作のみで、気軽に航空管制官気分が味わえる世界的にも珍しい航空管制シミュレータ。同シリーズは、ひとつの空港をテーマにしたパッケージをこまめにリリースするという独自の展開で新作を発売している。「名古屋ジャンブルエアポート」は、2001年に登場した初代「ぼくは航空管制官 2」から数えて9作目に当たる作品だ。

　「ぼくは航空管制官 2 名古屋ジャンブルエアポート」は、名古屋空港の航空管制を体験できる。同空港は、航空自衛隊小牧基地が併設された官民共用空港で、旅客機のみならず、自衛隊機や新聞社のヘリなども頻繁に行き来する航空管制の難しい空港となっている。

　今回も航空各社および航空自衛隊の正式協力を受け、数多くの機体が登場する。自衛隊機はこれまでに「小松基地航空祭」などで登場しているが、官民の機体がひとつの空港内でタキシングするという光景はなかなか見られない。ちなみに、2005年に中部国際空港が開港するとこうした光景は見ることができなくなるという。名古屋空港に親しみのあるユーザーは要注目のタイトルだ。

名古屋空港の様子。旅客機と自衛隊機が同じ港内に共存したユニークな空港だ

(C) 2003 TechnoBrain CO.,LTD.

□テクノブレインのホームページ
http://www.technobrain.com/
□「ぼくは航空管制官2」のホームページ
http://www.technobrain.com/20011101/bk2/bk2top.htm
□関連情報
【2002年12月17日】テクノブレイン、「ぼくは航空管制官2成田ゲートオブジャパン」を1月15日に発売
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20021217/narita.htm

(2003年8月6日)

[Reported by 中村聖司]

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