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バンダイ、PS2/GC/Xbox「ENTER THE MATRIX」発売記念 |
【ENTER THE MATRIX】
6月19日 発売
PS2/GC/Xbox
価格:6,800円
株式会社バンダイは、映画「マトリックス リローデッド」と密接な関わり合いを持つPS2/GC/Xbox用ゲーム「ENTER THE MATRIX」の発売を記念し、渋谷のQ-FRONT 5階において、ゲーム映像と実写映像を編集した特別映像の試写会を行なった。
「ENTER THE MATRIX」は、「マトリックス リローデッド」と同じ時間軸を舞台に、映画ではネオとトリニティらが主役となるが、ゲームではゴーストとナイオビが主役となる。同じ時間軸を舞台にしているだけに映画と同じシーンやシチュエーションも登場。
さらになんと言っても映画の監督、脚本を担当しているアンディ&ラリー・ウォシャウスキーが脚本を担当。ゲーム内に登場する実写映像も映画と同時に撮影が行なわれている。昔は映画が公開されてから1年くらいしてからゲームが発売されるといったことも珍しくなかったが、「マトリックス」について言えば、そういった違和感は映像レベルにおいてもないと言えるだろう。
映画が7日に公開されたばかりだが、すでに1週間の興行収入記録が歴代1位の「千と千尋の神隠し」を破り35億6,000万円を記録、9日間で46億6,000万円のメガヒットとなっている。「ENTER THE MATRIX」では、映画で語られない謎が明かされるという究極のタイアップとなっており、ファンとしてはなんとしてでもゲームをクリアするしかない。
プレーヤーはナイロビとゴーストのいずれかを選んでプレイすることになるが、同じストーリーではないため、一度クリアしても違うキャラクタを使用して楽しむことができる。
一般試写会に先駆けてマスコミを対象とした試写会には、女優の釈由美子さんも来場。特別映像を観賞。釈さんは「『マトリックス リローデッド』も観たけど、前作よりパワーアップしていてスゴイ。興奮しました。ゲームの映像は、どこから実写でどこからゲームの映像かわからなくて引き込まれました」と感心していた。最後にゲームだけに収録された映画第3弾「マトリックス レボリューションズ」の予告編が収録されており、釈さんも「ますますハマるのでは?」とコメントした。
「マトリックス」のファンという釈由美子さんが会場に駆けつけ、特別上映会で映像を堪能した。釈さんはトリニティのコスプレということで黒っぽい衣装で登場。ゲームの映像については「どこからどこまでが実写かゲームかわからない」と感心していた |
第2部となる一般試写会に参加できる条件として先着100名、そして“マトリックスのコスプレ”が条件となっている。黒いスーツ姿の方もいらっしゃったが、そのほとんどが黒いサングラスのみ…… | 会場では「マトリックス」シリーズのプロデューサー、ジョエル・シルバーのインタビュー映像も流された。映画とゲームが密接な関わり合いを持っていることを強調 |
【スクリーンショット】 | ||
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すでにPC版も発売されているので、プレイしている人も多いと思うが、今回公開されたスクリーンショットをここに紹介する。格闘アクションあり、シューティングあり、ドライブありとひとつのジャンルに留まらないゲームに仕上がっている |
映画とゲームの比較ショット。さすがにほとんど同じと言える出来 |
ゲームで主役……というかプレーヤーキャラがこのふたり、ゴースト (左) とナイオビ (右) |
□バンダイのホームページ (ビデオゲーム関係)
http://www.bandaigames.channel.or.jp/
□PS2/GC/Xbox「ENTER THE MATRIX」のページ
http://www.bandaigames.channel.or.jp/list/matrix/
□関連情報
【6月13日】PCゲームレビュー
「マトリックス」世界の秘密を暴け!!映画に残された謎の答えはここにある
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030613/etm.htm
(2003年6月19日)
[Reported by 船津稔]
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