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Xbox Liveでネットワーク対戦を実現!
カプコン、Xbox「鉄騎大戦」

発売日 未定

価格:未定

 株式会社カプコンは、Xbox用ソフト「鉄騎大戦」の制作を発表した。発売日、価格は未定。Xbox Liveに対応している。

 Xbox「鉄騎大戦」は、昨年9月5日に大型専用コントローラー同梱で発売され注目を集めた「鉄騎」の続編。トータル40個強のボタンと数本のレバーで構成された専用コントローラーを駆使し、ロボットの「VT(バーティカルタンク)」を操縦するゲーム。

 新要素は、Xbox Liveを経由した5人vs.5人のネットワーク対戦。ボイスチャット機能を使えば、チームパイロットと「隊長、これ以上は危険です!」、「総員撤退せよ!」などとロボットアニメのような臨場感のある会話が楽しめそうだ。

 5人vs.5人のチーム戦になる「鉄騎大戦」のネットワーク対戦では、マップ上の拠点を奪い合い、占領する事が勝利条件になる模様。チームのバックアップに適した支援型機体や狙撃型機体の重要度が増すなど、ソロプレイよりも戦術の幅が広がりそうだ。

複数機のチーム機と共に、拠点占領を目指す。拠点の占領に成功すると、拠点(画面の鉄塔)に自軍の旗が翻る
拠点を巡って激しい攻防を繰り広げるVTチーム。マップには昼や夜など時間帯も影響する
Mk24-6連装ロケット砲と370mm榴弾砲を装備した支援機体ボルテクス 丘の上に陣取る敵と交戦中のディサイダー。攻守のバランスの良い機体ディサイダーは、チームの要となるだろう スカーフェイスという機体には、スナイパーライフルを使用しての狙撃モードが追加された


 「鉄騎大戦」には、人型戦術兵器VT(Vertical Tank)の新型機体が追加された。「ガーパイク」と「ディサイダー・ボルキャニック」は、いずれも「鉄騎」に登場したVTをベースにした機体である。

【ガーパイク】【ディサイダー・ボルキャニック】
海市島側の第二世代強襲型VT。前作に登場した機体スカーフェイスIIの発展型であり、防御力と機動力が大幅に上昇。環太平洋機構の主力機体、プロミネンスをも圧倒する性能を持つ 支援型機体の必要性を感じた環太平洋機構が、ディサイダーをベースに開発した第一世代支援型VT。応急的な改修しか施されていないため、支援機体としての性能は高いとは言えない


 今回の「鉄騎大戦」は、VTのカラーリングを変更することで自分だけの愛機を作成することが可能。エンブレムもエディットし、データ交換ができる。チームメンバーで統一のエンブレムを装着して雰囲気を盛り上げるといいだろう。

【スクリーンショット】
ディサイダーのカラーパターンを見てみよう。左から、標準色、森林迷彩カラー、砂漠迷彩カラー。これはまだ一例に過ぎず、全身が赤い機体や青い機体も作成可能だという


 また、支援型機体用のコックピット画面が新規に追加された。曲射弾道兵器による支援攻撃のために、メインモニターの視界を犠牲にして戦術マップモニターが大型化されている。筆者の印象としては、戦術マップモニターの位置がセンターからサイドに移ったことで、ある意味メインモニターが見やすくなったように感じられる。また、ネットワーク対戦時にチームパイロットと交信中、相手パイロットの顔グラフィックがサブモニターに表示されるようになった。

これが支援型機体用のコックピット。右は同じチームのパイロットと交信中の画面
鉄騎経験者にはお馴染みの、前作通りの第一世代機体コックピット。右は同じチームのパイロットと交信中の画面


(C)CAPCOM CO.,LTD.
※画面は開発中のものです

□カプコンのホームページ
http://www.capcom.co.jp/
□「鉄騎」公式サイト
http://www.tekki.jp/
□関連情報
【2002年10月24日】Xbox「鉄騎」徹底紹介~導入編~
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20021024/tekki1.htm
【2002年10月25日】「鉄騎」徹底紹介~解析編~
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20021025/tekki2.htm

(2003年5月21日)

[Reported by 福田柵太郎]


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