群馬県警など、「ピクミン」ライターを 無断販売していた業者を摘発
5月14日 発表
群馬県警生活環境課、境署、高崎署は、任天堂株式会社のゲームソフト「ピクミン」のキャラクタを使用したライターを無断で作成、販売したとして、群馬県群馬町の玩具卸売会社役員男性(51歳)と同町の印刷会社従業員男性(30歳)を、著作権法違反の疑いで逮捕したと発表した。
リリースによれば、逮捕されたふたりは「ピクミン」のマニュアルやパッケージのキャラクタイラストを無断で使用したオイルライター10種類を作成。これを昨年1月下旬~2月下旬頃、都内の玩具卸売販売業者など10社に販売した疑い。
両者は、役員が経営する玩具卸売り会社のホームページやダイレクトメールで宣伝を行ない、逮捕されるまでに600個を販売。約13万円を売り上げていたという。印刷会社従業員は、ライターに貼り付ける「ピクミン」シールのデザインと作成に携わっていたとしている。
社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会 (ACCS) は、今回の件について積極的に操作協力などを行なっていたとしている。
□ACCSのホームページ
http://www.accsjp.or.jp/
□ニュースリリース
http://www.accsjp.or.jp/news/030514.html
□関連情報
【2002年7月10日】無断で客にゲームソフトを利用させていたホテルを摘発
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020710/accs.htm
(2003年5月15日)
[Reported by 北村孝和]
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