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ガマニア、「巨商伝」を4月下旬よりβテスト開始 |
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「巨商伝」は、1590年代の東アジアを舞台にしたMMORPG。同社ではサブタイトルを「あきんどおんらいん」とし、ゲームジャンルを「MMOあきんどSRPG」としている。プレーヤーは利益にめざとい気質を備えた大商人のはしくれとして、東アジア全土を股にかけた交易の旅に勤しむことになる。
ゲーム世界には日本、朝鮮、中国(台湾を含む)の3つのエリアがあり、それぞれが陸路もしくは海路で結ばれ、プレーヤーは傭兵を雇って隊商(キャラバン)を編成し、出身地方からさまざまな地方に足を踏み入れていくことになる。
中国は工芸品が特産品で、シルクロードを通じて欧州中東の物資も手に入る。一方、日本は書籍や絹が特産品で、海軍都市が多く、船代も安いため、比較的低レベルでも海を渡れるなど、各国、各地域ごとに特産品や特質が異なり、日々リアルタイムで変貌する物価を睨みつつ、次の一手を考えていく。
ゲームの目的は偉大な商人「巨商」になることだが、特段そういう位が用意されていてその取得を目指すわけではなく、お金稼ぎ、レベル上げ、お宝探しなど、プレーヤーが実際にやることは普通のMMORPGとあまり変わらないようだ。
もっとも、商人ギルドや銀行に対する投資事業、隊商を丸ごと指揮するリアルタイム処理の戦闘システム、1,000種にもおよぶ膨大な交易品の数々、ミニゲームをプレイして小遣いを稼ぐアルバイトシステムなど、同作ならではのオリジナル要素も多く、βテストの開始が待ち遠しい限りだ。
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マップは東アジア全域を1枚マップで表した「大マップ」、そして敵と戦う「戦場マップ」などがあるようだ |
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日本語版オリジナルのイメージイラスト。上段が日本人、下段が中国人。高杉晋作風の日本人男性を除いては、ちょっと商人というイメージではない |
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□ガマニア・デジタル・エンターテインメントのホームページ
http://www.gamania.co.jp/
□「巨商伝」公式ホームページ
http://www.gamania.co.jp/joyon/index.asp
□関連情報
【2月12日】ガマニア、MMORPG「巨商」を正式発表
中世アジアを舞台にした商人MMORPG
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030212/kyosyo.htm
(2003年3月31日)
[Reported by 中村聖司]
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