スクウェア、業績予想を上方修正 「ファイナルファンタジーX-2」などが好調
3月24日 発表
株式会社スクウェアは、平成15年3月期の業績予想を上方修正した。連結業績予想として、売上高が前回予想値の327億円から16.2%増の380億円に、当期利益が48億円から139.6%増の115億円に修正された。
修正の理由は、3月14日に発売され大ヒットを記録したシリーズ最新作「ファイナルファンタジーX-2」が好調なほか、ディズニーキャラも登場し米国市場で引き続き出荷が順調だった「KINGDOM HEARTS」など、パッケージの販売が好調だったことが要因として挙げられている。特に「ファイナルファンタジーX-2」は、発表記者会見において和田洋一社長が「初回出荷は180万本である」と発言していることからもわかるように市場の反応はいい。
前作「ファイナルファンタジーX」はワールドワイドで500万本以上という驚異的な販売本数を記録しているだけに、その続編となる「ファイナルファンタジーX-2」がどれだけ数字を伸ばすかが注目されるところ。すでに今年中に全世界展開が予定されていることから、当分スクウェアの好調は続きそうだ。
□スクウェアのホームページ
http://web.square.co.jp/
□ニュースリリース (PDF形式)
http://ir.square.co.jp/cgi-bin/view-pdf.pl?mode=detail&no=0&undisplay=0&number=0&filename=p20030320223538-0-0.log&Start=0
□関連情報
【3月13日】スクウェア「ファイナルファンタジーX-2」発売 初回出荷180万本に早朝から行列ができる
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030313/ffx-2.htm
(2003年3月24日)
[Reported by 船津稔]
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