株式会社ゲームオンは、3月14日から正式サービスが開始されるMMORPG「天上碑」が、3月17日の時点で有料登録会員数が10,000人を突破したと発表した。このうち、180日間の長期利用チケットを購入したユーザーは、全体の15%を占めているという。

　「天上碑」は、東洋をモチーフにしたMMORPG。「敦煌」、「始皇帝墓稜」など、中国史に登場する遺跡がリアルスケールで再現されている。冒険者（プレーヤー）は、猛獣や神話の世界に登場する魔物を相手に戦いを繰り広げる。3幕10章で構成されたシナリオのほか、クエストも多数用意されている。

　本作は、昨年11月からオープンβテストを実施。3月14日に正式サービスが開始された。10,000人突破は、わずか3日で達成されたことになる。これは、先日同社が実施した先行予約者の利用料金を1カ月間据え置くキャンペーンなども好影響を与えたかと思われるが、長期利用チケットの購入者が多いことから、βテスト期間中にユーザーから評価された証左ともいえるだろう。

　同社では、有料化にともない「攻城戦」システムや、追加シナリオなどの実装。今後とも新要素を順次実装していくとしている。また、正式サービス開始を記念して、中国7日間の旅が当たる「天上碑 的 天上秘 祝慶活動（キャンペーン）」を4月15日まで開催するとしている。

□ゲームオンのホームページ
http://www.gameon.co.jp/
□「天上碑」公式サイト
http://1003b.gameon.co.jp/
□関連情報
【3月3日】ゲームオン、「天上碑」2003年上半期のアップデート計画を発表
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030303/gameon.htm

(2003年3月20日)

[Reported by 北村孝和]

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