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ゲームオン、「天上碑」2003年上半期のアップデート計画を発表 |
月額料金:1,480円(30日)
株式会社ゲームオンは、3月14日に正式サービスを開始する武侠MMORPG「天上碑」の正式サービス以後のアップデート計画を発表した。今回発表した計画は、今後の開発で内容に変更が加えられたり、実装の下半期への延期、あるいは実装そのものの中止もありうるとしている。
「天上碑」は、現在βテストが行なわれており、3月14日を機に正式サービスへと切り替えられる。有料化を目前に控えた同社では、本日からβテスト最終日の3月13日まで11日間連続でイベントを実施していく。
日替わり式で10日以上に渡ってイベントを実施するのも珍しいことだが、βテスト最終日までイベントを実施し続けるというのも珍しい。これほどイベント好きなメーカーもまれだが、これは正式サービス後もイベントは頻繁に開催していくという運営方針の表明と見てもいいだろう。
カウントダウンイベントのスケジュールは以下のとおり。各イベントの内容の詳細については公式サイトを参照いただきたい。
3月3日 「ひな祭りだよ! お見合いイベント全員集合」
3月4日 「死の牢獄ファイト」
3月5日 「粛正ヤロウ Mチーム」
3月6日 「花粉症を倒せ! 洛陽城パニックイベント」
3月7日 「谷川プロデューサーが来る! 天上碑ユーザー目安箱」
3月8日~9日 「ホワイトデーイベント」
3月10日~12日 「天上碑バトル・ロワイヤル」
3月13日 「葵と槍隊(GM撮影会)」
中でも楽しみなのが、βテスト最終日3月13日の「葵と槍隊(GM撮影会)」。最終日ということで、GMとの撮影会を実施し、その後、GM集団と派閥戦が楽しめるという。勝ち目は限りなくゼロに近いとはいえ、ゲームサーバーの法の番人であるGMと直接対決できる機会はなかなかない。祭り気分で参加してみるといいだろう。
さて、ここからが本題。同作のアップデート計画が発表されるのはこれが初めてだ。実装時期は2003年上半期(3月14日~10月31日)とかなりアバウトだが、これらがすべて実装されれば日頃のゲームプレイが格段に充実しそうだ。
・転生システムの導入
・離婚・派閥解散コマンドの実装
・新アイテムの追加
・新ゾーンの追加
・キャラクタビジュアルの多様化
・PKシステムの改良
・「防御武技」の追加
・休息システムの追加
比較的大きなアップデートなのが転生システムの導入と新ゾーンの追加だろう。転生システムは、自分のキャラクタを以前の能力値の一部を継承しつつ、再び育て直すことができるシステム。最大のメリットは、能力の一部を継承するため、未転生のキャラクタよりも能力の面で上回ることができるところだ。細かい仕様は不明だが、やり込み派には嬉しいシステムだろう。
新ゾーンの追加は、現行の河南省、陜西省、湖北省、甘粛省の4省に加えて、新たに「青海省」を追加するというもの。青海省は雪原で構成され、雪原にちなんだ新モンスターが登場するようだ。
□ゲームオンのホームページ
http://www.gameon.co.jp/
□「天上碑」公式サイト
http://1003b.gameon.co.jp/
□関連情報
【2月13日】ゲームオン、「天上碑」の正式サービスを3月14日より開始
先行受付キャンペーンを実施。料金設定も発表
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030213/tenjo.htm
【2月6日】ゲームオン、「天上碑」初のPK禁止サーバー
「潜龍之夢」を2月10日にオープン
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030206/tenjo.htm
【12月20日】ゲームオン、「天上碑」に新サーバー「独歩江湖」を追加
攻城戦のコンセプト画像も初公開
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20021220/tenjo.htm
(2003年3月3日)
[Reported by 中村聖司]
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