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メディアクエスト、「Links 2003 日本語版」を4月25日に発売 |
価格:9,800円
株式会社キッズステーションのゲーム部門メディアクエストは、Microsoft Game Studiosの定番ゴルフシミュレータのシリーズ最新作「Links 2003 日本語版」を4月25日に発売する。対応OSはWindows 98/Me/XPで、価格は9,800円。
スイングゲージを取り払い、すっきりしたゲーム画面。メニューの日本語化も相変わらず自然でうまい |
新しく搭載された「リアルタイムスイング」は、これまであらゆるゴルフゲームでごく当然のように使用されていたスイングゲージをついに取り払い、マウスの前後(左右)操作によるフルアナログスイングを実現している。フックやスライスも微妙なアナログ操作によって行ない、リアリティたっぷりながら難易度は高い。ゴルフシミュレータファンのための上級者モードといえる。もっとも、このほかにも1回左クリックするだけでまっすぐなショットが打てる初心者向けの「シンプル」をはじめ、難易度別に3種類のスイングが用意されているため、難しすぎてゲームにならないということはない。
今回収録されたコースは、ガボ・デル・ソル、Gleneagles、トリビュート/オツィーゴクラブ、ロバート・トレント・ジョーンズコース/カンブリアンリッジ、カウリクリフス、スケルトンコースト(架空)の全6コース。いずれも日本人には馴染みの薄いコースばかりだが、レッスン機能や、グリーンの3D分析機能、パットアシスタント機能といったサポート機能各種が用意されているため、スコアを落とさずにコースのクセを学びつつ、腕を上達させていくことができる。さらに、「コースが悪い」と思ったら、そのコースのグリーンの状態やピンの位置を直接カスタマイズすることも可能となっている。このあたりのカスタマイズ性は、シリーズ随一の内容だ。
ゲームモードは、6つのコースを舞台にプロキャリアに挑戦していく「キャリアモード」のほか、オンラインプレイ、レッスン、そしてコースデザインなどが用意されている。中でもオンラインプレイは、米MSのMSN Zone.comには非対応ながら、日本語版発売に際し、Webブラウザタイプのマッチングロビーを立ち上げて、日本人同士で気軽にマッチプレイやトーナメントを楽しむことができる。日本オリジナルのイベントも計画しているようだ。
ライバルのEA「Tiger Woods PGA TOUR」シリーズに比べると、グラフィックの面では2歩ほど先を行かれた印象だが、Pentium II 400MHz以上という低スペックでの動作を実現しているところがありがたい。ノートPCでも楽々動きそうだ |
(C)2002 Microsoft Corporation. All rights reserved. Microsoft, the Microsoft Game Studios logo, Links and Windows are either registered trademarks or trademarks of Microsoft Corporation in the United States and/or other countries. The GLENEAGLES word and the EAGLE Device are trademarks of Gleneagles Hotels Limited and are used under license by Microsoft Corporation.
□メディアクエストのホームページ
http://www.mediaquest.co.jp/
□「Links 2003 日本語版」の公式ページ
http://www.mediaquest.co.jp/game_r_ms_links2003.htm
□関連情報
【2002年9月30日】「Links 2003」Playable Demo
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020930/demo0930.htm
(2003年3月17日)
[Reported by 中村聖司]
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