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「テイルズ オブ ファンタジア」のキャラクタも登場 |
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価格：4,800円
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| 「ファンタジア」で活躍したクラース。どのようにフレインと出会うことになるのだろうか? |
スーパーファミコン版として登場し、PS版としてリニューアル。どちらもファンから高い評価を得た「テイルズ オブ ファンタジア」(以下「ファンタジア」)。本作はそれから数世紀たった世界での冒険を描くシミュレーションRPGだ。
「テイルズ オブ ザ ワールド ～サモナーズ リネージ～」の主人公はフレイン・F・レスター。「ファンタジア」で活躍した召喚士クラース・K・レスターの血を引く少年だ。彼は魔術学園の卒業論文として先祖であるクラースの召喚術を研究、それをきっかけに純粋に召喚術に興味を持ち、召喚術に使用する「契約の指輪」を集めるための冒険を開始する。
指輪を求めて古代遺跡に入ったフレインは、カプセルの中に眠るホムンクルス(人工生命体)・マカロンを目覚めさせる。フレインは超古代文明の記憶を持つマカロンと共に、指輪を探し求める旅を続けていく。
彼らの道を阻むことになるのは“魔王軍”と呼ばれる存在。頂点に立つゼクスは、科学アカデミーを除名された魔科学研究者によって生み出された存在で、あらゆる知識や知恵を文献によって学習して育った。その知識と、さらにモンスターを操る力を持ち、魔王と呼ばれる存在となった。魔王軍は人々の生活を脅かしている。フレインと冒険を共にすることとなるモントール姉弟は、魔王軍に両親を殺されている。さまざまなキャラクタが、多彩なドラマを繰り広げることとなる。
魔王軍との戦いに役立つのが「契約の指輪」だ。基本的には倒した敵ユニットを、イベントや戦闘で入手した指輪を使って契約、自軍ユニットとして使用する。たとえば、ゴブリンと契約するには地の指輪か、亜人の指輪が必要となる。ユニットはアイテムやレベルアップによって“クラスチェンジ”を行なうことができる。クラスチェンジをしたユニットと誓約するにも、指輪は必要だ。
ユニットは最大3体でパーティーを作ることができる。リーダーを設定することで、移動速度や強さなどは異なってくる。特定の条件を満たしたパーティーは協力攻撃が可能になっていて、これを使いこなすことで戦いを有利に進めることができる。
他にも、離れた敵を攻撃できる間接攻撃や、隣接したユニットを強力にする支援効果、ユニットの相性や、攻撃属性など、さまざまな要素が盛り込まれていて、本格的な戦闘を楽しむことが可能だ。
「テイルズ オブ ザ ワールド」シリーズの流れを汲み、本作には「ファンタジア」のキャラクタが多数登場、冒険に彩りを加える。ストーリーを進めるヒロイックモードでは、クレスやすず、ミントといった、ファンにはおなじみのキャラクタが登場する。フレインの先祖であり、あこがれの存在であるクラースとも出会えるとのこと。どんなドラマが展開するか、楽しみなイベントが用意されていることだろう。
| 【登場キャラクター】 | ||
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| モンクの少女ベルガ・モントール。両親の死に心を閉ざした弟の面倒をよくみている | ファイターのマーク・ギニール。整った顔と華奢な体つきで女性に間違われることが多い | 魔科学によって生み出された魔王ゼクス。あらゆる知識と、モンスターを操る力を持つ |
| 【ゲームシステム】 | ||
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| 戦闘画面。地形だけではなく、天候や、ユニットごとの相性も密接に関係してくる。場合によっては画面がズームアップ。雰囲気を盛り上げる。 | ||
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| アイテムを合成し、ステータスを変化させることでユニットは進化をする。ステータスによっては進化が分岐することも。進化のヒントはキャラクタの会話の中にもある | ||
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| 会話画面。イベントにより仲間が増えることもある。高いドラマ性にも注目 | 移動の早いキャラクタをリーダーに戦線へ移動、到着後分離をする、といったことも。 | ファンにはおなじみの魔術師アーチェ。ほかにもさまざまな「ファンタジア」キャラクタに会える |
| 【スクリーンショット】 | ||
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□ナムコのホームページ
http://www.namco.co.jp/
□「テイルズ オブ ザ ワールド ～サモナーズ リネージ～」公式ページ
http://www.namco.co.jp/home/cs/gba/summolineage/
□関連情報
【1月9日】ナムコ、シリーズ初のシミュレーションRPG
GBA「テイルズ オブ ザ ワールド ～サモナーズ リネージ～」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030109/samo.htm
(2003年3月5日)
[Reported by 勝田哲也]
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