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コナミ、初心者でもすぐにエアロビが楽しめる |
価格:5,800円
パッケージ写真 |
「エアロビクスレボリューション」は、家庭で手軽にフィットネスプログラムが楽しめるソフト。大ヒットした同社の音楽ゲーム「Dance Dance Revolution(DDR)」でダイエットに成功したというユーザーの声から、エアロビクスエクササイズとDDRを融合したという。
本作は“畳半分のフィットネスジム”がコンセプト。メインメニューは「エアロビクス」、「ダンスダンスレボリューション」、「シェイプアップ」、「ストレッチ」、「ダイエット日記」、「(データ)セーブ」の6項目。
「DDR」専用コントローラーがなくてもプレイ可能だが、あれば消費カロリーなどが細かく計算できる |
「シェイプアップ」は、「基礎代謝UP」のほか「腕」、「腰」、「大腿部」、「ふくらはぎ」にそれぞれ効果的な運動を教えてくれる。
「ストレッチ」は、「全身」、「肩」、「腰」、「足」をゆっくりほぐしていく。画面左側には、砂時計の要領で経過時間が表示される。
上記メニューでは、画面に表示されたインストラクター(3Dキャラクタ)の動きを見れば、どんな風に身体を動かしたらいいのかが“ひと目”でわかるように作られている。通常、書籍やビデオだと固定アングルでわかり難かった細かい動きも、アナログスティックで自由に視点を変更しながら3Dキャラクタの動きをチェックすることで、立体的に把握できる。
インストラクターに合わせて運動することで、独学や自己流フィットネスにありがちな「(時間や工程を)はしょってしまう」ことが避けられるのもポイント。自分ではじっくりやったつもりでも「実際に時間を計ってみたら、実はかなり早めに切り上げていた」というのは、よくあること。「エアロビクスレボリューション」を使えば、こうした自己流フィットネスで陥りがちなミスとは無縁でいられるわけだ。
「ダイエット日記」は、消費カロリーやエクササイズの成果を、最大8人分まで記録できる。体重計や体脂肪計を併用すれば、数値を入力することでダイエットの効果がグラフ形式で確認できる。なお、日記データはPS2用8MBメモリーカードの容量制限まで記録できる。
「ダンスダンスレボリューション」は、「DDR」のエアロビクスバージョン。ゲームオーバーはなく、ステップを踏みながらゲーム感覚でエアロビクスが楽しめる。なお、一定以上の運動量を確保するため、1曲の平均時間は3~4分と長めになっている。
なお、各モードの最後には「今日の運勢」が表示されるなど、ちょっとした息抜きも挿入されている。「エクササイズに興味はあるけど、スポーツクラブに通うのは……」とか、「クラブにいっても、ダンスについていけるかどうか不安」といった人は、まずは「エアロビクスレボリューション」で第一歩を踏み出してみてはいかがだろうか。
【スクリーンショット】 | ||
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最大8人で同時に記録できる。メモリーカードの容量目一杯までデータが蓄積できる | メニュー画面。最初はストレッチを選んで身体をほぐしておいたほうがいいかも | エアロビ初心者は、まずはビギナーを選択して要領をつかんでおくのが無難 |
視点はリアルタイムで自由に変更できる。動きを合わせやすいよう、インストラクターの動きを鏡に映したように“左右反転”することも可能。画面右端には次のエクササイズが表示されるなど、細かい部分まで配慮されている |
インストラクターの動きにあわせてシェイプアップやストレッチを行なえば、自己流でやるときのように、時間をはしょったり、知らないうちに手抜きをしたり、という事態が避けられる。特にストレッチは、時間をかけてじっくりやらないと意味がない。アングルをかえて正しい動かし方がチェックできるのもいい |
体重計、体脂肪計を別途用意すれば、細かいダイエット日記がつけられる。日々の努力が、こうして形(グラフ)になって表示されれば、自然とやりがいも出てくるというもの |
□コナミのホームページ
http://www.konami.co.jp/
□「エクサテインメント事業部」のページ
http://www.konami.co.jp/hf/
□製品情報
http://www.konami.co.jp/kmj/products/he/aerobics_revolution/
□関連情報
【2002年7月1日】コナミ、「マーシャルビート2」をこの秋リリース。グラフィックもパワーアップし、今度は対戦も可能に!!
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020701/konami.htm
(2003年2月27日)
[Reported by 北村孝和]
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