|
AIBOがPS2「デカボイス」に登場! |
お台場メディアージュ4F ソニースタイル
【デカボイス】
2月13日 発売
通常版:5,800円
限定版:7,980円(ASCII USB Type HS同梱)
ソニー株式会社とソニーマーケティング株式会社は、2月13日に発売されたプレイステーション 2用ソフト「デカボイス」とエンターテインメントロボット「AIBO」のコラボレーションイベントを、東京のお台場メディアージュ4階のソニースタイルで2月13日から2月16日まで実施している。時間は11時から21時までで入場料は無料。
今回、なぜ「デカボイス」とAIBOで共同イベントを実施したのかというと、「デカボイス」ではAIBOの持つメディアリンク機能に対応しており、AIBOがメディア信号を受信することで特別な反応を見せ、AIBOがヒントを言ってくれたり、AIBOと会話しながら捜査を進めたりできる。
「デカボイス」は、USBマイクを使ってゲームに登場する警察犬のライアンに捜査の指示をしたり、聞き込みを行なったり、犯人と思われる人物を尋問したりといった、これまでコマンドなどで行なってきたゲームインターフェイスを声に置き換え、これまでとは違ったプレイ感覚を生んでいる。
今回行なわれたイベントのデモではAIBOを認識するところからスタート。機能設定において認識させるとAIBOが「OK、バッチリだね。僕の声聞こえる?」と尋ねてくるので、「聞こえるよ」と答えると「大丈夫そうだね」とAIBOが答えて準備OKとなる。
その後はゲームにはいると「これはワナだと思うよ。それでも行くんだね」と問いかけてきたり、「まずは聞き込み」とヒントを出してくれたり、要所要所でプレーヤーに話しかけてくる。このメディアリンク機能を使用するためにはAIBO専用のソフトウェア「AIBO-ware」が必要となるが、AIBOのホームページですでにダウンロードサービスが始まっており、ユーザーは自由にダウンロードすることができる。AIBOユーザーは愛するAIBOといっしょに、少し違ったゲームの楽しみを体験することができるだろう。
ちなみに会場では、ゲームに登場する警察犬のライアンがなんとAIBOに変わってしまうという仰天情報も公開された。ゲーム内では各種パーツなどが登場するが、この中にはAIBOのパーツも登場する。このパーツをすべて集めると、ライアンがAIBOに変わるのだという。AIBOファンはAIBOと一緒に捜査できるのだから是非とも完全制覇を達成し、AIBOでゲームに挑戦してほしいところだ。
お台場のメディアージュにあるソニー製品の展示会場“ソニースタイル”においてデモンストレーションが行なわれている。今回は「デカボイス」のコスプレでAIBOとともにゲームさながらのデモとなった。デモではAIBOの認識(右上写真)から通常のゲーム画面での操作、そして今回初めての発表となった、「デカボイス」内でAIBOが登場するシーンも披露された |
【スクリーンショット】 | ||
---|---|---|
AIBO登場なんである。グラフィックが禁酒法の時代をイメージして制作されているのに、そんな中AIBOがチョロチョロしているとなんとなく不思議な感じだ。しかし、カラーもうまく調整されているようで、それほど違和感はない。それにしてもAIBOがチンチンの芸をおぼえているとはビックリだ |
□ソニー・コンピュータエンタテインメントのホームページ
http://www.scej.jp/
□「AIBO」のホームページ
http://www.jp.aibo.com/
□「デカボイス」のページ
http://www.scej.jp/soft/dekavoice/
□関連情報
【1月14日】SCEI、音声入力でキャラを操る
PS2「デカボイス」がAIBOと連携
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030114/bigvoice.htm
【1月30日】ソニー、PS2「デカボイス」とAIBOのコラボレーションイベントをお台場で実施
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030130/deka.htm
【2月6日】SCEJ、音声認識で気分はハードボイルド PS2「デカボイス」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030206/dekavo.htm
(2003年2月13日)
[Reported by 船津稔]
GAME Watchホームページ |
|