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SCEJ、音声認識で気分はハードボイルド
PS2「デカボイス」

2月13日 発売

価格
通常版:5,800円
限定版:7,980円(ASCII USB Type HS同梱)


限定版に同梱される「ASCII USB Type HS」
 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントは、2月13日にプレイステーション 2用ソフト「デカボイス」を発売する。価格は、USBマイク「ASCII USB Type HS」が同梱される限定版が7,980円、通常版が5,800円。

 「デカボイス」は、マイクを使ってプレイするハードボイルド・アドベンチャー。プレーヤーはシェパードを連れた若手刑事「スティーブン」となり、様々な事件に立ち向かう。

 物語りの舞台となるのは、'28年の「ルタシティ」。上司のマービンから麻薬捜査を依頼されたスティーブンは、相棒のライアンとともに現場へと向かう。麻薬捜査は解決したが、現場付近でキャバレー「チェレスタ」の司会者が死体となって発見された。一方「チェレスタ」では、大勢の観客が見守るなかで歌姫「ジュリア」が黒ずくめの男たちに誘拐されてしまう。プレーヤーはジュリアを救い出し、多くの謎が秘められた事件を解決しなければならない。

 「デカボイス」では、事件を解決するために会話が重要となる。相棒ライアンの誘導だけでなく、聞き込みや犯人の取り調べなどでもマイクを使ったコミュニケーションが必要。音声入力が可能な場合は画面左上のアイコンの中央部分が光るので、タイミング良く話しをしていく。マイクはライアンに命令して敵を攻撃したり、捜査会議やパニックに陥った人を落ち着かせるためにも使うので、いかに上手く使うかがポイントとなる。

【ゲームに登場する人物】
相棒のライアン。優秀な警察犬で、物を拾ってきたり、敵に攻撃したりしてスティーブンの手助けをする 上司のマービン。いろいろな情報や指示をし、スティーブンを導いてくれる 捜査を手伝ってくれるエレノア。カーチェイスでは華麗な運転テクニックを見せてくれる


【相棒ライアン】
スティーブンでは入りづらい場所に潜って証拠品を拾ったり、臭いを嗅いで人を探すことができる。敵に襲われた場合には、噛み付いたりして一緒に戦ってくれる頼もしい相棒


【スクリーンショット】
ゲーム中には、マフィアとの銃撃戦などハードボイルドならではの男らしくも危険なやり取りが用意されている。銃を向けられるたびに5セント貰ってたら今ごろ大金もちだぜ!!


(C)Sony Computer Entertainment Inc

□ソニー・コンピュータエンタテインメントのホームページ
http://www.scej.jp/
□製品情報
http://www.scej.jp/soft/dekavoice/
□関連情報
【1月14日】SCEI、音声入力でキャラを操る
PS2「デカボイス」がAIBOと連携
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030114/bigvoice.htm

(2003年1月22日)

[Reported by 田名網陽平]


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