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セガ、DC「ドリームライブラリ」12月末でサービス終了株式会社セガは、ドリームキャスト版「DreamPassport PREMIER」専用のゲーム配信サービス「ドリームライブラリ」のダウンロード権の販売を12月31日で終了する。「ドリームライブラリ」のホームページは、2003年1月31日で閉鎖される。 「ドリームライブラリ」は、メガドライブ、PCエンジンでリリースされた懐かしいゲームがダウンロードして遊べるサービス。利用料金は、1泊2日で150ドリム(1ドリム=1円) と1週間で50ドリムの2種類で、期間内であれば何度でもダウンロードが可能。お試し版の無料ゲームも用意されていた。 開設当初は、ユーザーから高い注目を集めた「ドリームライブラリ」。ドリームキャストの販売停止が発表される約1カ月半前に、ブロードバンドへの対応を理由にサービスを停止していたが、「DreamPassport PREMIER」のリリースにあわせてサービスを再開。こうした経緯があるだけに、2003年1月31日の閉鎖を惜しむ声は少なくないだろう。
セガと提携ISPは、PC向けにゲームやアプリケーションのレンタル配信サービスを開始している。ホームページの閉鎖とともに「ドリームライブラリ」の名称は消えるが、そのコンセプトは形を変えて引き継がれているといえる。
(2002年12月2日) [Reported by 北村孝和]
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