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セガ、新作2本を12月に発売 |
「サカつく パワーアップキット」
12月19日発売予定
価格:3,800円
株式会社セガは、「ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド 2003」と「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!(サカつく) パワーアップキット」の2本の新作PCゲームタイトルを12月に発売する。いずれもコンシューマから移植した自社タイトルのPC派生バージョンで、PCゲームのノウハウを豊富に有した同社らしい試みといえそうだ。
ベッカム、ワールドカップなど、2002年度ワードがてんこ盛りだ |
ちなみに前作は、フル3Dグラフィックス採用によるゲーム性の高い内容や時事を豊富に取り入れたユニークな出題などが受け、10万本以上を売り上げている。2003での新要素は、出題ワードの大幅見直し、マスターモード、VSエキスパートモードの搭載、メニューデザインの一新、ウィンドウモードの搭載の5つ。
出題ワードは最新ワードも豊富に盛り込み、上級者にも新鮮な気持ちでプレイできるようにしているという。マスターモードは上級者を対象にしたやりこみモードで、入力速度、正確性、反射神経という3項目をとことん追求した内容になっている。
中でも反射神経では、三択クイズを早打ちで回答するというもので、競うのは速度でも正確さでもなく、正解数。こうなるともう完全にタイピングによるゲームソフトといっていい。また、VSエキスパートモードは、8名の達人の入力スキルをそっくりそのままCPUとして収録し、それらを相手に対戦できるというもの。いずれも楽しみだ。
【ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド 2003】 | ||
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新しく追加された出題ワードの一部。相変わらず長文が多いようだが、笑いすぎて撃てなくなりそうなユニークなワードも多い |
【新要素】 | ||
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こちらが新要素の画面。マスターモードは入力速度、正確性、反射神経の3項目にわかれており、たっぷり楽しめそうだ |
架空選手名エディット機能。選手名を自由に付け替えられる |
パワーアップキットの主な内容は、クラブ22人制の採用(サテライト制の廃止)と、ポジションの詳細化、選手名エディット機能の追加、そしてピアツーピアによるネットワーク対戦機能を搭載といったところ。そのほか、試合シーンの60フレーム化など、細かい部分にも修正が加えられている。
なお、ネットワーク対戦は、完全リアルタイム処理で、スキップや倍速展開などは不可能になるものの、試合中の選手交代や戦術変更が可能となっている。「サカつく」ファン待望のネットワークプレイに注目が集まるところだ。
【J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう! パワーアップキット】 | ||
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ゲーム解像度は、ベースの640×480ドットから、1,280×960ドットまで対応 |
(C) SEGA CORPORATION,2002
□セガのホームページ
http://sega.jp/
□「ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド 2003」のホームページ
http://sega.jp/pc/tod2003/
□「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう! パワーアップキット」のホームページ
http://sega.jp/pc/saka_pk/
□関連情報
【5月17日】セガ、PC版「サカつく」を6月6日に発売
マウスオペレーション、ゲーム進行の高速化など新機能多数
「Age of Mythology」、「Combat Flight Simulator 3」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020517/sega.htm
(2002年10月25日)
[Reported by 中村聖司]
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