PS2「ブレス オブ ファイアV ドラゴンクォーター」
アクション性と戦略性を併せ持つ戦闘システムを紹介
発売日:2002年11月14日予定
価格:\6,800円(税別)
株式会社カプコンはプレイステーション 2用RPG「ブレス オブ ファイアV ドラゴンクォーター」を11月14日に発売する予定、価格は6,800円(税別)。
ゲームショウでは映像を出展、謎を秘めたストーリーと、緻密なキャラクタ描写の一端をかいま見せてくれた PS2「ブレス オブ ファイアV ドラゴンクォーター」。今回は戦闘でのふたつのシステムを紹介する。
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ディクに攻撃を当ててから戦闘に突入することで先制攻撃が可能に。 |
まずひとつめはPETS(ペッツ:Positive Encounter and Tactics System)。このゲームでの敵・ディクは、フィールド上を徘徊している。この敵と接触することでターン制の戦闘が開始されるのだが、プレーヤーは、その接触の前に何らかのアクションを起こすことで、戦闘を有利にしたり、回避することができる。地形に引っかけさせたり、攻撃を行うといった単純な行動だけではなく、キャラクタの特殊能力やアイテムを使用することも可能だ。
例えばディクの好物である“うまにく”を使用すると、ディクはそれに惹きつけられ、夢中になって食べ始める。その隙に横をすり抜ける、といったことが可能なのだ。また、アイテムは組み合わせることも可能で、ディクを毒状態にしたままで戦闘を開始する“毒キノコ”や、セットしておくと一定時間で爆発する“爆弾”といったアイテムがあり、その両方を使用して戦闘に突入できれば、かなり有利な条件で戦うことができるだろう。
もうひとつのシステムはAPS(エーピーエス:Active Point System)。こちらは敵と接触したことで開始されるターン制の戦闘システム。こちらにもアクションゲームのような操作性を取り入れている。鍵となるのはAP(アクティブポイント)。キャラクタはこのポイントを使用することで移動や攻撃を行なう。このポイントをうまく配分することで、有利に戦いを進めていくのだ。
APはターンごとに回復し、さらに前のターンで残ったポイントは持ち越すことができる。こうしてAPを貯めることで、強力な技や魔法をつぎつぎと使用して敵に大ダメージを与える、COMBO(コンボ:連続攻撃)を使用することができるのだ。
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□カプコンのホームページ
http://www.capcom.co.jp/
□「ブレス オブ ファイアV ドラゴンクォーター」公式ページ
http://www.dragonquarter.com/
□関連情報
【2002年9月9日日】カプコン、PS2「ブレス オブ ファイア V ドラゴンクォーター」 テーマ曲は鬼束ちひろに決定
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020909/capcom.htm
【2002年8月10日】カプコンの名作RPGが新たに生まれ変わる
PS2「ブレス オブ ファイアV ドラゴン クォーター」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020812/drq.htm
(2002年10月11日)
[Reported by 勝田哲也]
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